私が仕事だけではなく、プライベートからマイルを貯める活動まで、人生において参考にしている1冊「7つの習慣」がオーディオブック付きで発売されました。音声は19時間48分もあるので、初めての人は本を読んだほうが早いです!

というわけで、早速購入しました。

7つの習慣 オーディオブック付き

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7つの習慣をマイレージ活動に活かす方法

7つの習慣をマイレージ活動に当てはめて考えたのが次の記事です。結構、熱を込めて2週間くらいかけて書いたので、ぜひ参考にしてみてください。

オーディオブックのススメ

オーディオブックは非常に重宝していて、電車、クルマ、飛行機で移動中に聞いて復習することができます。移動中は音楽を聞く人が多いかもしれませんが、私はオーディオブック等の音声コンテンツを持ち歩いて聞いています。

さて、ここで面白いデータを紹介しましょう。

アットホーム株式会社が2014年に発表した「通勤」の実態調査データがあります。1都3県在住で、5年以内に住宅を購入し、都内に勤務する子持ちのサラリーマン583名を対象にした実態調査です。

このデータによると、通勤時間平均は58分で、通勤手段は85.2%の人が電車だそうです。電車通勤中にすることの1位が「読書」33.8%です。(電車に乗ると、スマホでゲームやSNSをしている人が多いように私は感じるので、ちょっと実感とは異なります。)
読書をしている人で、通勤時間が有意義だと感じる人は47.8%もいるので、移動時間を勉強の時間に充てて、有意義に使いたいと思っている人は多いようです。

そんな人にも音声コンテツはオススメで、満員電車等、本を読めないシーンでも活躍します。

まとめ

「7つの習慣」はマイレージ活動だけではなく、人生の様々な活動の中で参考になりますので、ぜひ一度読んでみてください。読書が苦手な方でもオーディオブックなら、耳から学習することができます。

無料メール講座ではマイルの貯め方だけに縛られず、マイレージ活動を通して、どうやって人生を豊かにするかについても発信しています。

「マイルを貯めて旅行にいく」
マイレージ生活を支えるベースとなる考え方・活動は何だと思いますか?

マイルを貯める方法を調べる行動でも、クレジットカードをつくる行動でもありません。

安心してマイルを貯める活動をする上でベースとなるのは
「心も体も健康であること」
「自分に対しても周囲に対しても安定していること」
です。

しっかりとした土台をつくった上でマイレージ生活を送ると幸せになります。

本記事では「7つの習慣」の中の「第7の習慣 刃を研ぐ」という習慣に関連付けて、マイレージ活動のベースをつくるために大切なことを考えていきます。

自分の心も体も健康で、周囲との関係も安定させることは簡単なようで難しいことです。

第7の習慣ではこれを4つの側面に分類しています。

  • 肉体的側面
  • 知性的側面
  • 精神的側面
  • 社会・情緒的側面

肉体的側面

肉体的側面とはまさに体が健康であることです。体が健康だとマイルさえ貯めれば、自分が好きなだけ旅行にいけますし、家族も連れていってあげることができます。しかし、体の健康を維持することは難しいことです。20代、30代のうちは健康な人も多いかもしれませんが、40代、50代になってくると若い時に健康だった人でも体のどこかが悪くなってきます。だから、できるだけ若いうちから健康に気を使い、食事に気を使い、適度な運動を心がけることが重要です。そうすれば、年齢を重ねてからでも頑張って貯めたマイルで好きな時に好きなだけ旅行することができます。

知性的側面

知性的側面とは、勉学の側面です。勉強すると見える世界がどんどん広がっていきます。私は学生時代よりも大人になってからのほうが本や新聞を読むようになりました。私は理系人間で、学生の頃は理系科目は結構勉強しました。

一方、政治、経済、歴史、地理などはあまり勉強しませんでした。最近になってとても後悔していて、政治、経済、歴史、地理を知っておくと旅行にいっても色々違う見方ができます。語学についても同様です。

また、日本でビジネスをする際には、日本人の心の奥底の考え方を知るために古事記を読んだほうがいいことも分かってきましたし、海外でビジネスをする際には、単純に現地語を勉強すればいいというわけではなく、その土地の宗教や歴史を学ぶべきだということも分かりました。

日本の教育でダメなのは、何のためにその科目を学ぶのか、将来何の役に立つのかを教師が説明できないことだと思います。生きていく上で本当は色々なことが繋がっているのに、それが分からない。教師自身もおそらく分かっていないことが問題ではないでしょうか。
例えば、ミュージシャンになりたい人に物理を勉強しろといっても普通は無理です。しかし、なぜ音がでるのか、なぜ人が音を聞くことができるのか、を知るためには物理学を勉強する必要があります。また、人が感じる心地いい音楽とは何かを考えた場合、心理学を勉強する必要があるかもしれません。
このように、子供の興味に学問を関連付けていってあげると、子供は自主的に勉強するようになるはずです。それを頭ごなしに「音楽をする暇があったら勉強しなさい」「卒業単位をとるために勉強しなさい」といっても、勉強が嫌いになるだけです。教師や親の役目は、子供の興味に色々なことを関連付けてあげて、興味の幅を広げるキッカケをつくってあげることだと私は考えています。

社会人も同様で、会社で言われた仕事しかせずに、与えられた仕事だけに追われる生活をしていると、入社1年目でも入社10年目でも見える世界はほとんど変わりません。狭い世界のことが詳しいかどうかの違いでしかないのです。

知性的側面を磨くと、見える世界が広がり、視野が広くなります。

精神的側面

精神的に健康であることは生きていく上でも非常に重要で、精神的に不健康だと、そもそも旅行に行く気もおきませんし、マイルを貯めようとも思いません。一度精神を病んでしまうと負のスパイラルに入ってしまいます。

精神的に健康であるための方法は人それぞれですので、自分に合った方法を1つか2つ確立しておくことが重要です。音楽を聴くと心が落ち着く人もいますし、都会から離れて自然と触れ合うと心が落ち着く人もいます。ショッピングをしたり、カラオケいったり、と本当に人それぞれです。決して人に押し付けられるものではありませんので、自分に合った方法を早く確立しておきましょう。

社会・情緒的側面

最後に社会・情緒的側面です。これは周囲の人とコミュニケーションをとることで磨かれます。普段から人と普通に接して、誠実に付き合いさえすれば、何も考えなくてもこれは磨かれます。

周囲の人との壁をつくってしまうことが一番まずいことです。自分と他の人は違うから、という理由で他人との関わりを持つことをやめる人がいます。逆に自分と他人とは違うから、積極的に関わりをもつようにすると社会・情緒的側面が磨かれます。

私がイマイチ答えが分からないのが、インターネット、SNSを通したコミュニケーションです。インターネットが一般に普及して、10数年しか経っていないので当たり前かもしれませんが、10年後、20年後には納得のいく答えを見つけたいと思います。

まとめ

「第7の習慣 刃を研ぐ」はすぐにできるものではなく、日々の生活のなかで少しずつ実践していくものです。ただ、マイレージ生活に限らず、私たちが豊かに暮らすためには重要な考え方ですので、できることから少しずつ実践していきましょう。

以上、7回に渡って7つの習慣について紹介してきました。7つの習慣を実践すると、マイレージ生活が、ぐっと楽しくなります。マイルを貯めること、使うこと両方ともです。参考にしてみてください。

モテる人の行動はたくさんあると思いますが、相手の話を聞くのが上手な人は恋愛が上手な人が多いです。恋愛に限らず、仕事でも「相手の話をきく」ということは信頼関係を築くのに非常に重要な行動です。
人の話を上手に聞くことができるようになると、ポイントサイトの友達紹介もスムーズにできるようになり、マイルを貯めることにつながります。

本記事では「7つの習慣」の中の「第5の習慣 理解してから理解される」という習慣に関連付けて、上手に相手の話を聞く方法を考えていきます。

7つの習慣

一番分かりやすい例が女性の恋愛相談です。

女性が相手に相談するときにはすでに答えが決まっていて、「ただ話を聞いてほしいだけだ」というのは、よく言われる話です。

これは相手から意見が欲しい行動ではなく、基本的には自分のことを理解して欲しい行動です。
アドバイスを求めるのは、すでに自分のことを心から理解してもらっている人だけで、ほとんどの人からのアドバイスは求めていません。基本的に人は「自分のことを理解してほしい心情が強い」ということを知っておいてください。

では、聞く側の立場から考えてみましょう。

  • 話の途中で自分の話をする
  • 話の途中で自分の経験からアドバイスをする

聞く側の立場でこれらの行動をするのは、相手の心情を理解していない行動です。相手は自分を理解してほしくて話をしているのに、理解する前に自分の話をしてみたり、うんちくを語ってアドバイスしたりするのは逆効果です。

聞く側も自分の話がしたいので、相手のことを理解する前につい口を挟んでしまいます。相手のことを考えると、まずはじっくりと相手の話を聞き、相手の考えていることを理解するように努力すると相手から信頼してもらえます。自分からアドバイスや意見をいうのは、相手に信頼してもらってからです。信頼してもらっていないのに、アドバイスをしたところで何も聞き入れられませんし、逆に相手が怒ったりすることさえあります。

仕事も同様です。上司が部下から信頼される方法は、部下の考えていることを真剣に理解することです。本当の意味で理解するためには部下が何を考えているかじっくりと聞いてみることが重要。頭が良すぎる人は話を少し聞いただけで、自分の経験から頭の中で話を組み立てすぐに結論を出してしまいます。しかし、それは相手から信頼される行動とはまったく違います。部下はまず自分のことを理解してほしいのです。

親が子供と接する場合も同様です。小さな子供ほどボキャブラリーも少なく、自分の考えを言葉で表現できません。だから、体で表現してしまうこともあります。そんなとき、頭ごなしに叱ったり、「こうしろ、ああしろ」と言うのではなく、「なぜこんなことを言っているのだろう。なぜこういう行動をするのだろう」と考え、理解するように努力するとうまくいきます。

7つの習慣の「第5の習慣 理解してから理解される」は、まず相手を理解する習慣をつけようという話です。相手のことを理解して、ようやく自分の話を聞いてもらうスタートラインに立つことができます。

ポイントサイトの友達紹介が100%成功するのは、
相手の話を聞いて相手のことを理解し、相手からも信頼を得た後に、相手の悩みを解決する手段としてポイントサイトの利用を提示する場合
です。

この条件を満たしたときは友達紹介の成功率100%になります。

次回は「マイルでシナジーを生み出す」という話をします。7つの習慣のうち「第6の習慣 相乗効果を発揮する」に関連した話です。

  • はじめは張り切ってマイルを貯め始めたのに、面倒になって1、2ヶ月で諦めてしまいました
  • マイルを貯めるのを休止していたけど、今回メルマガで紹介してもらった手法なら自分にもできそうなので、もう一度頑張ります

メルマガ読者の方とコミュニケーションをしていると、このような話をたびたび耳にします。このような話をする人は実は同じことを何度も繰り返す傾向にあるようです。

それはなぜかというと、マイルを貯めるモチベーションをうまくコントロールできていないからです。

本記事では「7つの習慣」の中の「第2の習慣 目的を持って始める」という習慣に関連付けて、モチベーションについて解決していきます。

7つの習慣

モチベーションを保てない大きな理由は
マイルを貯める目的が曖昧で、ゴールを設定していない
からです。

このゴールを設定することの重要性が「第2の習慣 目的を持って始める」には書かれています。

マイルを貯めるゴールを漠然と「毎月2万マイル貯めること」に設定してしまうと、ゴールとして非常に弱いです。自分でゴールを設定するときは「なぜ?」「どんないいことがあるの?」を2、3回繰り返すと本当のゴールの近づけます。私が普段からよく用いる手法です。

なぜ毎月2万マイル貯めたいのか?
半年に1回、家族を旅行に連れて行ってあげたい
なぜ半年に1回、家族を旅行に連れて行ってあげたいのか?
家族が旅行に行きたがっているのにこれまでほとんど旅行に連れて行ったことがない
家族を半年に1回旅行に連れて行くと、どんないいことがあるのか?
家族のコミュニケーションが増えて家族の中がよくなり、家族が幸せになる

という具合に、自分自信に「なぜ?」「どんないいことがあるの?」という質問を投げかけてじっくりと考えてみます。これは人それぞれなので、誰かに聞いても答えがでる話ではありません。あくまで自分の答えをだします。この作業を行うことで、目標の設定にも深みが増します。

注意が必要なのは、初めから大きすぎる目標は設定しないほうがいいということです。目標はいつでも修正可能なので、徐々に徐々にに大きくしていきましょう。

目標を達成したときの自分を常に想像していれば、モチベーションが下がることはありません。

次回は「自分も相手もマイルを貯めて幸せになる」という話をします。7つの習慣のうち「第4の習慣 Win-Winを考える」に関連した話です。

マイルを貯めることができていない人からよく聞く理由
時間がないからマイルが貯まらない

私はメルマガ読者を中心にこれまでに多くの人とコミュニケーションをとってきました。直接相談にのることもたびたびあります。マイルを貯めている人は勝手にどんどん貯めて、報告だけしてくれるので、相談にのる機会は多くありませんが、マイルをうまく貯めることができない人の相談には多くのっているので、悩みがよくわかります。

マイルを貯めることができない理由を聞くと圧倒的に多い回答が

マイルを貯める時間がない

これです。

もし、あなたがマイルをうまく貯めていないなら、「ドキッ」としたのではないでしょうか。

人間には「習慣」というものがあって、「重要度」「緊急度」の2つの軸で私たちの活動時間を次の4つの領域に分類すると面白いことが見えてきます。

緊急 緊急でない
重要

第1領域

  • 災害救助
  • 病気
  • 仕事のアポ
  • 仕事の納期

第2領域

  • マイルを貯める
  • 読書する
  • ランニングする
  • 語学を勉強する
重要でない

第3領域

  • 無駄な会議
  • 不必要なメール対応
  • 多くの報告書
  • 突然の来客

第4領域

  • 電車の中のスマホゲーム
  • だらだらテレビをみる
  • Facebookばかりみている
  • 長時間のおしゃべり

この4つに分類した領域の中で最も重要な領域はどこだと思いますか?

人間の活動で最も重要なのは第2領域の「緊急ではないが重要」な活動にあります。

マイルを貯める活動も緊急ではありませんが、私たちの人生を豊かにするという意味では重要な活動なので第2領域に入ります。マイルを貯めなくても死ぬことはありませんし、生活に困るということもありません。でも、マイルを貯めて旅行すると心が豊かになるという人にとっては、人生を豊かにするために重要な活動です。ただし、注意が必要なのは、「何を重要視するかは人による」ということです。

「マイルは貯めたいけど時間がない」と言っている人は、第1領域、第3領域、第4領域の活動に時間をとられています。第2領域以外の活動時間を意識的に減らせば、第2領域の活動時間を確保することができるのですが、これがなかなか難しい。

マイルを貯めることができる人とマイルを貯めることができない人の違いは第2領域の時間を確保しているか否かの違いでしかありません。マイルを貯める手法は消化できないほど公開しているので、マイルを貯める方法がないからマイルを貯めることができないわけでは決してないのです。

第1領域は緊急で重要な活動なので、活動は必ず行わなければいけません。災害、病気など突発的な活動は計画することはできないので、時間は短縮できません。ところがあらかじめ分かっている仕事の納期やアポは、しっかりと計画を立てて工夫すれば時間節約は十分に可能です。

第3領域緊急だけど重要ではない活動ですが、この活動にかなり時間をとられている人が多いです。重要ではない活動をしないという選択をするためには、重要な行動が何かを自分でしっかりと認識して、優先順位をつけておく必要があります。そうすれば、緊急であったとしても重要ではない行動に関して、「No!」ということもできるのです。

第4領域は緊急でもないし重要でもない活動なので、本当はやめてしまえばいいのですが、ストレス発散やカラダをリラックスできることもあるので、すべてをやめる必要はありません。1つだけやめてみたり、活動時間を意識的に短縮すればいいのです。

第1領域、第3領域、第4領域の活動を意識的に削減することで、確実に第2領域の活動時間を確保できるようになります。つまり、マイルを貯める活動時間を確保できるようになり、豊かなマイレージ生活を送ることもできるようになるのです。

今回紹介している「緊急度」「重要度」の時間マトリクスの考え方は私が考えたものではなく、昔読んで感銘を受けた「7つの習慣」という本に書かれています。

原本はちょっと読みづらいので、今では多くの解説書が出版されています。また、著者の息子さんが分かりやすく書き直した本も出版されています。「7つの習慣ティーンズ」は現代の事例を多く取り入れたりして、非常に読みやすかったです。

 

本記事で紹介した習慣は「7つの習慣」の中でも「第3の習慣 重要事項を優先する」と呼ばれている習慣で、他にも6つの習慣があります。他の習慣に関してもマイルを貯める活動に当てはめて考えると非常に興味深いので、記事を分けて順を追って紹介していきます。

「7つの習慣」にはマイルを貯める活動だけではなく、人生を豊かにするための非常に重要な行動指針が書かれていますので、ぜひ一度、勉強していただければと思います。自分の子供にも読ませたい一冊です。

7つの習慣

  • 第1の習慣 主体性を発揮する
  • 第2の習慣 目的を持って始める
  • 第3の習慣 重要事項を優先する ←今回の記事はここ
  • 第4の習慣 Win-Winを考える
  • 第5の習慣 理解してから理解される
  • 第6の習慣 相乗効果を発揮する
  • 第7の習慣 刃を研ぐ

次回は「マイルが貯まらないのは誰のせい?」という話をします。7つの習慣のうち「第1の習慣 主体性を発揮する」に関連した話です。