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ついにこの時がやってきました。
ハピタスの換金上限3万円を打ち破る夢のプリペイドカード。

その名も「ポレット(pollet)

ハピタスポイントの換金上限はハピタスの前身のドル箱時代から、ずっと3万円。
昔から何度も何度も換金上限アップを要望していましたが、叶わず。

しかし、突如現れた夢のカードポレット。

換金上限は毎月30万円。カード自体のチャージ上限は100万円です。

年間ハピタスポイントが360万円もチャージできます。

  • 2万ポイントはANAマイルへ
  • 1万ポイントは現金に
  • 30万ポイントはポレットのプリペイドカードに

これで、かなり自由に生活できます。

初回ポイントチャージ5%増量というもんだから、早速30万ポイントチャージしました。

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ハピタスポイントの貯め方は、私のメール講座をじっくり受講していただくとして、本記事ではポレットの登録方法、チャージ方法、メリット、デメリット等、詳しく紹介します。

ポレットとは

ポレットはVISAプリペイドカードです。
運営会社はPollet株式会社。
代表取締役は鈴木良。
そうです、ハピタス運営会社OZvisionの代表取締役です。
つまり、ポレットのサービスはOZvisionと外部の会社が提携したのではなく、ハピタスのサービスの一部と考えてください。

VISAプリペイドカードとは利用者があらかじめカードに現金をチャージし、その範囲内でくじレットカードと同じようにVISA加盟店で利用できるカードです。

ポレットの最大の特徴は
チャージにポイントサイトのポイントが利用できること

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これは日本初のサービスですね。

クレジットカードやPayeasyからもチャージできますが、これは他のプリペイドカードでも可能なのでポレットの特徴ではありません。

また、ハピタス以外のポイントサイトからの換金にも対応すると記載がありますが、ハピタスと運営者が同じなので、他社との提携には少し時間がかかるでしょう。

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では早速ポレットの登録方法から解説します。

ポレットの登録方法

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ボレットは必ずiOSアプリ、またはAndroidアプリをダウンロードする必要があります。
パソコンだけでは利用できません。
アプリからプリペイドカードの発行手続きやチャージを行います。

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ダウンロードしてインストールしたら、早速アプリを起動して、指示通り進んでいきます。

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利用規約に同意すると、すぐに初期チャージに誘導されます。

ポレットの初期チャージ

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チャージはリリース段階でハピタスからしかできません。

そして、初回チャージに限り5%増量されます。
通常は0.5%です。

チャージ元をハピタスを選ぶと、ハピタスアカウントとの連携手続きが始まります。

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ハピタスと連携が完了すると、チャージ額の入力画面となります。

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月間のチャージ上限は30万円までです。
カード自体のチャージ上限は100万円までと、少し余裕があります。

チャージ額30万円を入力して、先に進みます。

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しっかりと、5%(15,000円)分が上乗せされてチャージできます。

これで初期チャージは完了です。

続いて、プリペイドカードの発行手続きに進みます。

ポレットのプリペイドカード発行

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登録用のメールアドレスを入力します。
間違うと厄介なので間違わないようにしましょう。

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届いたメールからポレットの登録画面に進みます。

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途中、運転免許証等の本人確認書類の登録画面がありますが、画像をアップロードすればいいだけですので、簡単です。

これで無事、登録完了。

アプリのステータスがカード登録待ちになります。

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数日後にポレットのVISAプリペイドカードが届きます。

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カードが届いたら、アプリで認証を行います。

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無事認証が完了すると、カードを使用可能になります。

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ポレットのメリット

ポレットはVISAプリペイドカードです。
VISAプリペイドカードは他にも結構発行されていますが、ポレットのメリットを徹底解説します。

ハピタスポイントから交換できる

ハピタスポイントから交換できることがポレット最大のメリットといっても過言ではありません。

ハピタスの月間の交換上限は3万ポイントでした。
どんなに頑張ってハピタスポイントを貯めても、月に3万ポイントまでしか換金できなかったのです。

ハピタスはこの上限だけは、かたくなに守り続けてきました。

ところが現金に換金することとほぼ同義のVISAプリペイドカードを登場させました。
運営者が同じなので、完全に戦略的なものです。

チャージ上限は月30万円まで。
カード自体のチャージ上限は100万円までです。

これで、月に33万円まで換金できる計算になります。

月に33万円以上のポイントを貯めている人なら、こんなに嬉しいカードの登場はありません。

ハピタスには月10万ポイントまで交換できる「ZOTO(ゾートー)」というサービスも登場していますが、交換先はちょっと微妙です。現金に近いものといえば、ローソンチケットくらいです。
また、ハピタス堂書店は交換上限はないので、無制限にポイント交換できるといえばできたのですが、書籍、CD、DVD等への交換に限られます。
私は随分交換しましたけど・・・

ポイントチャージ0.5%上乗せ

キャンペーンで初回チャージは5%上乗せのボーナスがありましたが、基本的には0.5%上乗せしてチャージされます。

300,000円チャージすれば、301,500円分がチャージされます。

ただし、プリペイドカード利用時にポイントはつきません。

現在、交換できるポイントサイトはハピタスのみですが、ポレットは他のポイントサイトとの提携を狙っています。
この戦略に他のポイントサイト運営会社がのってきて、提携するかどうかです。

0.5%上乗せされるので、他のポイントサイト利用者にはメリットがあります。

ハピタスが交換上限を設けているからこそ、ポレットにチャージするメリットが大きいわけで、換金上限のないポイントサイト運営者がどう考えるかですね。

ポレットのデメリット

ポレットというかプリペイドカードにはデメリットもあります。

チャージしたお金は直接換金できない

当然ですが、ポレットにチャージしたお金は直接換金することはできません。
必ず、VISA加盟店で利用する必要があります。
毎月30万換金できたとして、毎月30万円分の買い物をするかどうかですね。
私は毎月30万円、年間360万円くらいなら使い切るので、非常にありがたいのですが、そんなに使わない人も多いと思います。

落とすと怖い

プリペイドカードは現金をチャージしたカードを持ち歩く感覚ですので、紛失がちょっと怖いです。
落とした場合、ポレットアプリから使用を止めることはできるので、紛失したことに、すぐに気づけば問題ありません。
しかし、紛失したことに気づかずに、他の人に使われてしまった場合、クレジットカードのように保証がありません。

100万円が入ったプリペイドカードを持ち歩くのは、ちょっと怖いかもしれませんね。
自宅に置いておいて、インタネット限定の使い方をするのは1つの手ですが、それだけだと、なかなか使い切るのは難しいかもしれません。

まとめ

まとめると、下記がポレットの主な特徴です。

  • ポレットはVISAプリペイドカード
  • ポレットはハピタスポイントが月30万円、年間360万円まで交換可能
  • ポレットへのチャージはスマホアプリから行う
  • ポレットは0.5%上乗せしてチャージ可能
  • キャンペーン期間中は初回チャージで5%上乗せされる

私はハピタスを8年くらい利用してきましたが、こんなにポイントを貯めやすいポイントサイトはありません。
他のポイントサイトを併用している理由はハピタスに月3万円までという交換上限があったからです。
その交換上限が今回大きくアップしました。

今回アップした交換上限以上のポイントが毎月貯まっているので、さらに交換上限の緩和を期待していますが、もうハピタスへの不満は消えました。

  • 2万ポイントはANAマイルへ
  • 1万ポイントは現金に
  • 30万ポイントはポレットのプリペイドカードに

これを本気で実現したい方は、下記メール講座を受講ください。
実現させます。

どうも、Mr.マイラーです。

私、Mr.マイラーとハピタスの付き合いは、ハピタスの前身のドル箱時代から含めると約7年になります。

ここ数年ハピタスは安定期に入っています。
いい言い方をすると改善も改悪もなく安定感No1、悪い言い方をすると面白みにかけます。
しかし、2016年12月22日からスタートしたキャンペーンの内容をみると、2017年、ハピタスが変化を起こす雰囲気があります。

いい機会なので、私、Mr.マイラーとハピタスの悪戦苦闘の7年間を生々しく振り返ってみます。

ハピタス(旧ドル箱含む)で貯めたポイントはトータル2,000万ポイントを超えています。
少なからずハピタス運営会社オズビジョンの経営にも貢献しているはずです。

当記事は読み物として楽しんでください。
特に経験の浅いブログ・サイト運営者は参考にしていただければと思います。

ドル箱との出会い

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2009年おわり、ハピタスの前身、ドル箱に出会いました。

キッカケは毎日のように読んでいたこちらのブログです。

今確認したところ、2013年6月29日を最後に更新は停止していますが、当時は大変お世話になりました。
ほっちさんは沖縄に移住されたそうですが、元気にされているでしょうか。
私はこのブログ経由でドル箱アカウントを作成したので、ほっちさんには今でも私からの友達紹介ポイントが毎月数万ポイント入っているはずです。

当時は今よりもポイント獲得条件が緩い案件が多かったです。

一番、楽だったのが、FXブロードネットというFX会社の口座開設です。

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なんと、当時は口座開設するだけで10,000ポイント(=10,000円)貰えました。
FXの口座開設はクレジットカードと違って、信用情報を一切傷つけません。
参加しないわけがない案件でした。

こんな案件がゴロゴロしていたので、本当にいい時代でした。

ドル箱攻略に没頭

当時、ドル箱には攻略しがいがあるゲームがあったりして、いろいろ楽しめましたが、ハピタスになって、ゲームはすべて廃止。
ゲームの開発費と収益が釣り合わなかったのでしょう。

ドル箱攻略の最大のポイントは現在のハピタスと同じで、やっぱり「友達紹介」でした。

この時代に私はいろいろなことを試して、たくさんの失敗を経験しました。
当時私が経験した失敗を今、多くのブロガーさんが繰り返しています。
成果がでないことを経験して、そこでブログ運営をやめてしまうか、次のステップに進むかはその人次第といったところです。

2016年12月22日からハピタスの友達紹介キャンペーンがスタートしています。

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2011年には、ほぼ同じ内容のキャンペーンが年2回くらい開催されていました。
(ハピ友に1000ポイントプレゼントする条件はなかったので、当時より少しはパワーアップしています。)
ようやく5年ぶりくらいに復活したか!という感じです。

当時のキャンペーンでは、私は大体5位以内には入賞していました。

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当時は入賞ポイントをもらえることよりも、毎月10万ポイント換金できるのがうれしかったですね。
毎月3万ポイントしか換金できないのと、毎月10万ポイント換金できるのは随分違いますから。

ドル箱が消滅しハピタス誕生

2011年11月30日にドル箱に突然告知が。

「2012年春から夏にドル箱を全面リニューアルする」

な、なんだと?!

ドル箱リニューアルの理由は、
「ドル箱という名称はギャンブルを連想させてしまうため、ドル箱というサービス名の変更したい」
ということでした。

そいういえば、ドル箱には次のようなマスコットがいて、
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名前が、「ドル犬」「ポンド」「ユーロ」という、いかにも通貨を連想する名前でしたね。

結局ズルズルとリニューアル日程が延びて、2012年7月に、2012年11月1日にリニューアルすることを発表。
この時点で、「ハピタス」という名称も決まりました。

ここで、私は面白いことを思いつきます。

「誰よりも早くハピタス攻略サイトをつくって、Googleで上位表示させよう!」

ということで、つくったサイトがこちら。

「ハピタス.com」という振り返ると本当に恥ずかしいサイトですので、見なくてもいいです。
今、絶対につくってはいけないサイトです。
ハピタスの紹介の方法を教えるときに、反面教師として残していますが、そのうち閉鎖します。

でも、一つだけ面白いことが体験できました。

それがこちらです。

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ハピタスがオープンした1日だけ、「ハピタス.com」がGoogle検索、Yahoo検索で本家ハピタスよりも上をいっていました。
「ハピタス.com」が1位で「本家ハピタス」が2位です。
1日で本家ハピタスの検索順位がグングン上昇し、あっという間に抜かれました。

当初、サイトデザイン、配色等をハピタス本系と似せてつくったため、勘違いした人からハピタスにクレームが入ったらしく、当サイトにハピタスから指摘が入りました。
そんなこと言われても困るんですがね。

短期間にハピ友も200人くらい紹介できましたが、まぁ、これは恥ずかしい過去です。

ポイント交換上限3万ポイントとの戦い

ハピタスは月3万ポイントまでしか交換できません。
これはドル箱時代から変わりません。

実はドル箱からハピタスへのリニューアルが発表されたときに、サービス変更内容の中に
「交換上限の引き上げ」
が記載されていました。

しかし、蓋をあけてみると、交換上限引き上げは何の説明もなく、実施されませんでした。

私はスクリーンショットをとっていたので、ハピタスのサポートに問い合わせましたが、回答は
「検討したが、上限を引き上げるとは言っていない」
とのこと。
愕然としました。

で、2016年12月22日からはじまったキャンペーンで発表された下記内容に注目ですよ。

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月30万までポイントチャージ可能なVISAカードが登場するとのこと。
これが一番思い切った方針転換です。

VISAカードとは100%VISAプリペイドカードのことです。

ANA VISAプリペイドカードと同じです。

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予想されるのは、ANA VISAプリペイドカードと同じように、カード残高上限額を30万円までに設定するはずです。

注意しないといけないのは、毎月チャージした30万円を使い切らなければ、毎月30万ポイントを交換できません。

普段から30万円以上クレジットカードで決済している人は問題ありませんが、そうじゃない人は、Amazonギフト券などの換金性の高いものを購入して30万円使い切る手間がかかります。

私は毎月30万円くらいクレジットカードで決済しているので、たぶん面倒な手間をかけずに使い切ると思います…

ポイント交換上限引き上げはハピタス経営にも影響します。

ハピタスはポイント交換上限を3万ポイントに設定しているので、換金できないポイントを抱えている人は山のようにいます。
まだ換金されていないポイントは会計上はハピタス運営会社オズビジョンの負債として取り扱われます。
貸借対照表では「ポイント引当金」として記載されます。

オズビジョンは上場していないので、決算書をみることができません。
そこで、かわりに、げん玉運営会社のリアルワールドの決算書をみてみると、次のように貸借対照表で「ポイント引当金」と記載されています。

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リアルワールドのポイント引当金は3億3千6百万円ありますね。

ポイント交換上限を引き上げるということは、ポイントを交換する人が増え、ポイント引当金(負債)が減ります。
そして、その分、流動資産(現金)が減ることになります。

ポイント交換上限を引き上げる方針を出した理由は次のどちらかです。

  • 業績好調で現金をたくさんもっている。
  • 負債を減らして、新しく資金調達するために新規上場(IPO)を狙っている

最近、ハピタスは会員数を増やすために友達紹介キャンペーンを乱発していますし、私は後者の新規上場(IPO)を狙っているんじゃないかなと思っています。

ただ、オズビジョンは、たぶん社員にリーンスタートアップを教育していて、ハピタス内でもこっそり新規サービスを始めては、すぐにクローズしてみたりを繰り返しています。
上場すると株主がなにかとうるさいので、オズビジョンは上場しなくてもいいんじゃないかなと思ったりもします。

Mr.マイラーがハピタスを紹介し続ける理由

ハピタスは交換上限3万ポイントですので、毎月3万ポイント以上の友達還元ポイントを獲得している人は、ハピタスの紹介をやめて他のポイントサイトの紹介に切り替える人が多いです。

でも私は交換できないポイントがどんなに増えても、ハピタスの紹介だけははずせません。

還元率が他のポイントサイトと比較しても安定して高いからです。

今回、還元率No1を目指すと力強く発表してくれたので、これからも紹介しつづけます。
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いいものを紹介することが鉄則です。
交換上限とか関係ないです。

最後に

ハピタスとマイルの圧倒的な相性のよさに目をつけた私は2013年7月に当サイト「ANAマイレージ・マイルで新LifeStyle提案」をオープンしました。

以降、様々なノウハウを公開していきました。

最近増えてきているマイルブログで紹介されているノウハウは、私が2013年から広めたノウハウのコピーです。

ただ、今からマイルブログを始めるのは得策とはいえません。

時代は流れています。

2017年以降、ハピタスの友達紹介を成功させる次世代の戦略はメルマガやセミナー等で話していきます。

ハピタスで成功したい人は、ハピタスとメルマガには登録しておいてください。
セミナーはメルマガでしか募集していません。

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「いくつもポイントサイトがありますが、どのポイントサイトを使ってポイントを貯めればいいですか?」

たまにこの質問をいただくことがあります。
たしかにマイルを貯める上でもポイントサイト選びは重要な要素の一つです。

ポイント市場は間違いなく成長市場なので、ポイントサイトも全体的には成長します。但し、ポイントサイトのビジネスモデルは容易にマネできるので、差別化が難しいレッドオーシャンビジネスです。状況は日々変わっていくので、ポイントサイトは状況に応じて使い分ける必要があります。会社的に勢いがあり、サイト運営にも力をいれているポイントサイトを優先的に利用していくのが基本です。

では、どうやって勢いのあるポイントサイトを見極めればいいのでしょうか。

本記事では勢いのあるポイントサイトを自分で見極めるマル秘テクニックを紹介します。日々状況は変わるので、ネット上の情報だけに頼るのではなく、自ら判断できるようになることが重要です。

上場企業が運営するポイントサイトの見極め

近年、ポイントサイト運営会社が次々に上場しているので、上場企業が運営するポイントサイトは比較的判断が容易です。

上場企業が運営するポイントサイトを次の表にまとめました。

上場会社 上場市場 運営するポイントサイト
ボヤージュグループ 東証1部 ECナビ
PeX
GMOメディア 東証マザーズ ポイントタウン
リアルワールド 東証マザーズ げん玉
リアルワールド
セレス 東証マザーズ モッピー
お財布.com

今後も上場企業は増えていく傾向にあるでしょう。

上場企業が運営するポイントサイトに勢いがあるかどうかを見極めるために簡単なのは、決算説明資料をみることです。詳細は書いていませんが、株主へのプレゼン資料になっているので、業績のサーマリや今後の戦略がわかりやすく書かれています。株式投資をするわけではないので、財務諸表を細かくみる必要はまったくありません。

上場企業は義務として、IR情報を開示する必要があり、会社のホームページからダウンロードしてみることができます。

例えば、ポイントタウン運営会社であるGMOメディアの2016年第一四半期の決算説明資料をみてみましょう。

まず、業績から確認します。

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売上高、営業利益ともに順調に伸びています。今のところ順調に成長しているようです。

次に貸借対照表です。

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ポイント引当金という項目がありますが、これはポイントタウン会員がまだ換金していないポイント分の金額です。将来的に換金されるものとして、流動負債に含まれます。この金額も順調に増えていますので、会員が順調にポイントを貯めていることが分かります。2016年3月末で3億3800万円のポイント引当金があります。

以上、業績は特に問題なさそうです。仮に営業利益が赤字に転落したら、そのポイントサイトは危ないので利用を控えるようにしましょう。

では、次にGMOメディアの将来的な戦略をみていきます。株主に対して自社がどうやって成長していくかを示す必要がありますので、通常、決算説明資料にも大まかな戦略が記載されます。

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ポイントタウンのECメディア事業のポイントは

  • スマホ強化
  • EC連携強化
  • 外部連携強化(決済・ポイント交換)

です。

メディア事業としては王道の戦略ですね。
スマホを特に強化してくると宣言していますので、スマホ関連サービスに広告宣伝費もどんどん突っ込んでくると思われます。

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スマホ広告の市場が伸びてきていますので、当然の戦略です。

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狙い通りスマホ会員の構成比もどんどん伸ばしてきています。

EC連携強化、外部連携強化(ポイント交換先の拡充等)はポイントサイト運営会社にとって当然の施策ですので、引き続きやっていくことになります。

また、古い決算資料から引っ張ってきた資料によると、

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GMOメディアが運営するソーシャルメディアからECメディアに送客するとのことですが、イマイチぱっとしたソーシャルメディアがないのがGMOメディアには痛いところですかね。強いソーシャルメディアを持っていれば、ポイントサイトへの送客は圧倒的に楽になります。

また、これも古い資料から引っ張ってきたものですが、メディア事業のポイントも説明されています。

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これも一般的なポイントをまとめただけです。

そして、最後に、gmo_media010

日本ブロックチェーン協会参画の紹介があります。

ブロックチェーンとは仮想通貨の基盤技術です。2015年12月から2016年1月にかけて、ポイントタウンのポイントからビットコインへの高還元率キャンペーンを実施したのも、次の成長事業を見越してのことだと思います。ビットコインを始めとする仮想通過に関連するビジネスは、今後、GMOメディアが成長するためにカギになってくるでしょう。今は手探り状態のはずです。

GMOメディアの決算資料をみれば、当面、ポイントタウンは利用する価値のあるポイントサイトだということが分かります。

という具合に、決算説明資料を読めば、ポイントサイト運営会社の業績や今後の戦略、勢いがあるかどうかはだいたい分かります。

今後、何に力をいれてくるか(資金を投入してくるか)ですね。

他の会社の決算説明資料も、ぜひ読んでみてください。

非上場企業が運営するポイントサイトの見極め

さて、問題なのは非上場企業が運営するポイントサイトの判断です。

上場企業とは違って、財務状況が分かりません。売上、営業利益がどの程度か分からないため、非上場企業が運営するポイントサイトの安全性に関しては、長期間安定した運用がされているかどうかで判断します。

最低でも3年間の安定した運営実績がほしいです。1、2年のポイントサイトは派手なキャンペーンをやっていたとしても、すぐに飛びつかないほうが無難です。

その上で、そのポイントサイトの勢いの判断で一番わかりやすいのは、会員獲得キャンペーンの頻度です。

ポイントサイト市場は明らかなレッドオーシャン市場なので、生き残るために一番重要なのはアクティブな会員数です。正直、ポイントサイトの中のコンテツはどのサイトも似ていて、差別化が難しいのが現状。そうなってくると、やはり会員数が重要になってきます。

最低3年以上の安定的な運営をしている中で、会員獲得に広告宣伝費を突っ込んで、会員を獲得しようと頑張っているということは勢いがある証拠です。

例えば、ハピタスは安定した運営歴があり、不定期ですが、友達紹介キャンペーンを行っていますので、まだ勢いとしてはあると思います。

しかし、非上場企業の正確な財務状況が分からないのは事実ですので、結局は雰囲気で感じとるしかありません。普通に利用していれば、だいたい感じとれます。

最後に

ポイントサイトは差別化が難しいレッドオーシャンビジネスです。会員数が少ないポイントサイトはあっという間に潰れてしまいます。

私たちは、安定した運営をしていて、かつ、勢いのあるポイントサイトを、その時代時代で見極めて、うまく利用していく必要があります。その判断はネット上の情報だけに頼ってはいけません。ブログで誰もが取り上げている情報(劣化コピー)はすでに古いと思って間違いありません。

実は自ら判断できるようになることこそが重要です。そして、他の人より早く動くのです。

メール講座(メルマガ)では私から情報を伝えるだけではなく、自ら主体的に行動できる人を育てていきたいと思います。

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マイルを貯める上で絶対に欠かせないのがポイントサイトです。

ANAマイルをお金をかけずに月18,000マイル(年間216,000マイル)貯める方法

ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換すると、航空券を取得するという限定された目的において、本来のポイントの価値以上になります。「本来のポイントの価値以上」の基準は「ポイントを現金に交換した価値を超えるか否か」で判断します。

ポイントサイトのポイントを賢く使うたった一つのコツは非常に単純です。

ポイントの交換先がポイントを現金に交換した価値を超えるものであること

これが、唯一絶対のポイントを賢く使うコツです。この考え方さえ覚えておけば、ポイントを現金に交換すべきか、他のポイントや商品券等に交換すべきか自分で判断することができます。

本記事では、理解が進み、自分でしっかりと判断できるようになるために、もう少し掘り下げて説明していきます。

ポイントサイトの交換レートを理解する

私が推奨しているポイントサイトにおいて、ポイントを現金に交換する場合の交換レートを示します。

ポイントサイト 交換レート
ハピタス 1pt = 1円
GetMoney! 10pt = 1円
ポイントタウン 20pt = 1円
げん玉 10pt = 1円
リアルワールド 10リアル = 1円
PeX 10pt = 1円

ポイントサイトによって1ptの価値が異なっているいる理由は下記2点です。

  • アンケート回答などで1円未満のポイントを配りたいから
  • 視覚的にポイントを多く見せたいから

ハピタスのように、他のポイントサイトも1pt=1円とすればわかりやすいです。しかし、そうしないのは、意外と運営会社の勝手な理由で、ユーザフレンドリーではありません。複数のポイントサイトを利用する場合、面倒ですが、この交換レートを頭にいれておく必要があります。

ちなみに、1000ptを1000円に交換できるポイントサイトAがあったとして、ポイントサイトAのポイントをポイントサイトBに交換しても、1000円以上の現金に交換することは通常できません。

定常的に現金価値を超えるポイント交換先

大抵の場合、現金価値を超えるポイント交換先は、「使い方が限定されている」という条件がついています。

定常的に現金価値を超えるポイント交換先はなかなかありませんが、ご存知ANAマイルは航空券やパッケージ旅行等において、現金価値を超えます。

例えば、90%還元の仕組みを使えば、ポイントサイトで10万円分のポイントを9万ANAマイルに交換することができます。ANAの1マイルの価値は?という記事で書いたとおり、特典航空券に交換するという特定の使い方をする場合、1マイルは10円の価値を超えることもあります。この使い方は大きく現金価値を超えていることが分かります。

また、パッケージ旅行に使えるANA SKYコインに交換する場合、1マイルは1.7ANA SKYコインに交換できます。つまり、10万円分のポイントサイトのポイントは15万3千円分(=100,000×0.9×1.7)のANA SKYコインに交換することができます。パッケージ旅行という特定の使い方において、現金価値を超えます。

キャンペーンを見逃さない

基本的には期間限定のキャンペーンにアンテナを張っておくことが重要になります。年間を通して、様々なポイントアップキャンペーンが頻繁に実施されます。ポイントサイトのポイントはある程度プールしておいて、ポイント交換率アップキャンペーンを狙ってポイントを交換するという戦略は非常に有効です。

本記事を執筆している時点で開催されているキャンペーンをいくつか紹介しておきます。損得の判断基準は常に同じで、特定の使い方において現金価値を超えるか否かです。

GMOとくとくポイント20%増量キャンペーン

point_kotsu001ポイントタウンでGMOとくとくポイントへの交換が20%アップキャンペーンが開催されていました。GMOとくとくポイントもいろいろな用途に使用できます。
例えば私の場合だとWiMAXをとくとくBBで契約していて、月4,000円近く支払っています。このとくとくBBの利用料金にGMOとくとくポイントが利用できるので、ポイント交換率20%アップは結構うれしいキャンペーンです。WiMAXの料金を支払うという限定した条件において、現金価値を大幅に超えます。

ビットコイン2倍キャンペーン

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このキャンペーンは凄くて、ビットコインの交換率が2倍になります。現金価値で考えて、そのまま2倍です。ビットコインは日本ではbitFlyerで取引可能です。ポイントタウン運営会社のGMOがbitFlyerと業務提携しているのと、bitFlyerが今、日本でユーザを増やしていこうとして、多くの広告宣伝費を投入していることから、このようなキャンペーンが実現したのだと思います。キャンペーン期間は1ヶ月間弱しかないので、ポイントタウンで貯めたポイントは全部ビットコインに交換してもよさそうです。

Amazonギフト券3%増量キャンペーン

point_kotsu002Amazonギフト券は色々と安く手にいれるテクニックはありますが、それはおいておくとして、ハピタスで3%ポイントアップキャンペーンが開催されていました。Amazonショッピングでの利用という限定した条件において、現金価値を超えます。

このようなキャンペーンが頻繁にどこかのポイントサイトで開催されています。ポイントを自分の用途にあったものに交換できる場合、大幅に現金価値を超えることがよくあるので、ポイント交換キャンペーンは要チェックです。

まとめ

ポイントサイトのポイントを賢く使うたった一つのコツは、ポイントの交換先がポイントを現金に交換した価値を超えるものであることを判断基準にして交換することです。

定常的に現金価値を超えるANAマイルを始め、各種キャンペーンが様々なポイントサイトで開催されています。

ただ、これらのキャンペーンが開催された際に、交換できるポイントを保有していなければ意味がありませんので、常にポイントを貯めることを怠らないことと、貯めたポイントすべてをすぐにマイルや現金に交換するのではなく、ある程度のポイントをポイントサイトにプールしておくこともちょっとしたコツです。

マイルと密接に関わるポイントサイトに関してはメール講座のほうでもしっかりと解説していきたいと思っています。

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ポイントタウン運営会社のGMOメディアが東証マザーズに上場承認されました。上場日は2015年10月23日です。最近やけに広告費をかけてポイントタウンの会員を募集していたので、GMOメディアの上場を狙っているのかなと思っていましたが、予想通りの上場となりました。

ポイントサイト運営会社が上場することで財務情報がみえるようになるのが私たちのメリットです。業績が悪くなり、ポイントサイト事業の不振が原因だとすると、そのポイントサイトのサービスが終了する可能性がでてきます。決算書等で、その予兆を感じとることが可能になるのです。

当サイトは投資サイトではないので、業績に関する詳しい説明は控えますが、ここ数年、経常利益・純利益は右肩上がり傾向となっています。自己資本利益率(ROE)は18.8%、自己資本比率は43.4%です。まずまずの決算内容になっているので、上場時の初値はいいパファーマンスがでると思います。
ちなみに私はIPO(新規上場)投資も行っていますので、GMOメディアの公募は取得を狙っています。

さて、投資の話はおいておいて・・・
ポイントタウンに関する情報をみていきましょう。

ポイントタウンとは

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平成17年にサービスを開始したサービスです。

ECに関するお得な情報の収集や情報交換ができ、登録会員が購入や資料請求・広告閲 覧等の一定のアクションを行うと、ポイントが貯まります。この貯まったポイントは、 現金やギフト券等の様々なメニューから選んで交換できます。平成27年8月末時点での 登録会員数(※1)は198万人(購買力があり、消費したい、得をしたいという欲求を持つ30代の男女を中心に、20代から50代)になります。

ユーザ情報は重要で、友達紹介の際のターゲットユーザとミスマッチが起きていないか確認することができます。

メディア(ポイントタウン含む)事業の状況

ECメディアにおいては、新規の会員獲得を強化すると共に、会員へのポイント還元率やポイント交換メニューの充実、交換スピードアップ等を通じた満足度・定着率を向上させる各種施策を実施し、その結果アクティブな会員が増加しております。また、アフィリエイト広告が好調だったため売上高が堅調に成長しております。一方、ソーシャルメディアにおいては、ブラウザからスマートフォンアプリへのユーザーの移行がさらに進み、ブラウザのPV(ページビュー)数が減少する一方で、スマートフォンアプリのダウンロード数及び利用者数がそれぞれ増加いたしました。
この結果、当事業年度におけるメディア事業の売上高は2,697,434千円(前年比26.0%増)、営業利益は304,617 千円(前年比7.2%増)となりました。

ポイントタウンのリスク

ポイントタウンは、ポイントインセンティブ型のサービスであり、今後、市場環境整備のための新たな規制が生じる可能性があります。これら動向を注視し、今後の事業展開において適宜適切な対応を推進していくことにより、当該分野における事業拡大を図っていく方針でありますが、外部環境の著しい変化や規制強化等が生じた場合には、事業展開、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

まとめ

ポイントタウンは私の推奨ポイントサイトの一つです。
今回ポイントタウン運営会社であるGMOメディアが上場することで、事業状況が見える化され、ポイントタウンの信用力は1段アップしました。

ポイントタウンオススメのマイルの貯め方を下記に示しておきます。

ポイントサイト オススメの手法
ポイントタウン

今後も推奨サイトの一つとして、ポイントタウンを引き続き紹介していきます。