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株主優待を利用して、ANAマイルを年間数万マイルためる方法を考えました。

私は株主優待をほぼノーリスクで取得し、年間50万〜100万円分の利益を出しています。もちろんANAホールディングスの株主優待も取得しています。
ほぼノーリスクで株主優待を取得する方法は下記記事を参考に。
SFC修行に必須のANA株主優待

取得した大量の株主優待の一部をANAマイルに交換できる方法があることを発見したので、本記事で解説します。

その交換できる株主優待とは商品券やクオカード、図書カードなどの金券です。私が取得している株主優待の中には商品券やクオカード、図書カードなどが大量にあります。(一番上の画像の通りです)

商品券やクオカード、図書カードがもらえる優待はこちらから探すことが可能です。
(私の投資仲間の方が運営する信頼できるサイトです)

自分では使い切れないので、商品券はお祝いのときにプレゼントしたり、図書カードは親戚の子供に会ったときにあげたりして消費しています。また、クオカードはコンビニで使えるのでコンビニで使っているのですが、私はあまりコンビニで買い物をしないので、やはり使い切れません。

いい使い道を常に探していたところ、今回、マイルに交換できる方法を発見しました。ANAマイルだけではなく、JALマイルにも交換可能です。

株主優待をANAマイルに替える方法

今回は
ちょびリッチ
というポイントサイトが提供しているサービスを利用します。

ちょびリッチは他のポイントサイトにはない
「商品券やAmazonギフトコードやスマホをポイントで買い取るサービス」
を提供しています。

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買取レートは金券ショップと同程度でしょうか。

商品券だと90%〜95%です。
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Amazonギフトコードはキャンペーン中で85%。
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古いスマホも買い取ってくれます。しかもガラス割れ、擦り傷、汚れOKだそうです。
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交換レートの高い商品券に着目します。

例えば、VJAギフトカードをみてみましょう。

株主優待でVJAギフトを手に入れたら、ちょびリッチに買い取ってもらいます。
買取手順は次のようになっています。

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見積フォームに入力して、商品券を郵送するだけなので簡単です。

ちょびリッチポイントが付与されると、早速ANAマイルに交換します。

ちょびリッチポイントからANAマイルへの交換方法は2通りあります。

  • 交換率77%交換方法
  • 交換率47.5%交換方法(時間がない急ぎの場合)

交換率77%交換方法

ANAマイルへの交換を急いでいない場合は、いつものソラチカカード特典を利用したルートで交換します。

VJAギフト券→ちょびリッチポイント→PeX→メトロポイント→ANAマイル
のルートです。

VJAギフト券をちょびリッチポイントに交換するときの還元率が95%。
ちょびリッチポイントからPeXに交換するときの還元率が90%。
PeXからANAマイルへの還元率が90%。
つまり、VJAギフト券からANAマイルへの還元率は
95% x 90% x 90% = 77%
になります。

交換率47.5%交換方法(時間がない急ぎの場合)

とにかく早くマイルに交換したい場合は、ちょびリッチポイントから直接ANAマイルに交換できます。直接交換する場合はJALマイルにも交換することが可能です。

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VJAギフト券をちょびリッチポイントに交換するときの還元率が95%。
ちょびリッチポイントからANAマイルやJALマイルへの交換率は50%。
つまり、VJAギフト券からANAマイル、JALマイルへの交換率は
95% x 50% = 47.5%
になります。

まとめ

本記事で紹介した方法は、株主優待クロス取りという株主優待をほぼノーリスクで取得する方法と、ちょびリッチという商品券やクオカード、図書カードなどを買い取ってくれるポインントサイトを組み合わせたANAマイル獲得方法です。また、いつものようにソラチカカード特典も併用します。

株主優待クロス取りはマイラーの方々にも本当にマスターしてほしいスキルの一つで、ホテルの宿泊券や割引券なども取得できます。空の航空券だけではなく、鉄道の乗車券なども手に入るので、地上の移動でも役に立ちます。

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ANA株主優待券の使い方を説明します。
ANA株主優待券はANAホールディングスの株主に年2回、郵便で送付されます。
事前に株主優待割引で航空券をWeb等から購入した場合には、空港で搭乗手続きの際に株主優待券を提出します。

搭乗手続きはANAのカウンターでもできますし、発券機でも可能です。今回は発券機での株主優待券の使用の流れを説明します。羽田空港など、大きな空港のカウンターは混むので、わざわざカウンターで搭乗手続きをせずに発券機で搭乗手続きすることをオススメします。

今回は航空券はあらかじめ購入済みという前提で搭乗手続きを行います。

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航空券の購入確認はクレジットカード、おサイフケータイ、ANAカードなどいろいろありますが、今回はバーコードで予約の確認を行います。

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バーコードをバーコードリーダーにかざします。

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搭乗者を確認して問題なければ、確認をおして次に進みます。

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運賃種別が株主優待になってるのを確認します。
今回はプレミアムクラスで株主優待を利用しましたので、「SP株優」と表示されます。株優は株主優待の略です。

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ANA株主優待券が必要な枚数が表示されますので、問題なければ次に進みます。

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必要な枚数分だけANA株主優待券を挿入していきます。ANA株主優待券投入口はわかりやすく表示されています。

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最後に予約した座席を確認します。
今回はプレミアムクラスの一番前の座席を予約しました。
予約座席の場所もわかりやすく表示されます。

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領収書が必要な場合は領収書を発行してください。

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搭乗口を確認して発券して、15分前までに保安検査場を通過します。

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以上がANAの株主優待券の使い方です。

ANAの株主優待券の相場は近年下落傾向にあり、2015年1月時点で2,500円と一時期に比べると随分下落してしまいました。とはいえ、ANA株主優待券は「株主優待クロス取り」というテクニックを使えば、1枚500円程度のコストで取得することができます。ぜひマスターしてもらいたいテクニックの一つです。もちろんANAだけではなく、JALの株主優待券も「株主優待クロス取り」を使えば1枚500円程度のコストで取得することが可能です。私はこのテクニックを駆使して、ANAに限らず、毎年大量の株主優待を取得しています。