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ANAは公式のYoutubeチャンネルをもっていて、たくさんの動画をアップロードしています。Youtube動画はみんなが興味のあるコンテンツ、面白いコンテツは、SNS等でも拡散して視聴回数が伸びます。ANAはこの視聴回数をみて、お客さんの興味を探ってマーケティングに活かせるわけです。

本記事では、2015年2月11日から遡って過去1年間にANAの公式Youtbuteチャンネルにアップロードされた動画から視聴回数が伸びている動画を調査し、お客さんの興味を探っていきます。そして、本ブログで今後作成していくコンテンツにも活かしていきます。

第1位 YOUR ANA もっとあなたのビジネスクラスへ。「機内」篇


第1位はANAのビジネスクラスをウェアラブルカメラ映像を多く用いたコンテンツです。公開2ヶ月で56万回再生されています。
ビジネスクラスという少し敷居の高いサービスへの興味と、GoProが世界中で流行らせたウェアラブルカメラ映像の合わせ技がヒットの要因でしょうか。

第2位 YOUR ANA もっとあなたのビジネスクラスへ。「格納庫」篇


第2位も第1位の動画と同時に公開された映像です。公開2ヶ月で52万回再生です。
格納庫編ということで、第1位の機内編よりは視聴回数が下がります。おそらく、機内編をみた流れで格納編をみた人が多いのだと思います。

第3位 春旅はANAで! ANA春旅応援セール実施中!


第3位は春旅応援セールの動画がランクインしました。なんと公開2週間で42万回再生です。
ちょっと高嶺の花的なビジネスクラスから一転して、やはり興味が強いのは現実的にお得な旅の情報ということでしょうか。お得に旅行したいという需要は圧倒的に強いですね。

第4位 YOUR ANA もっとあなたのビジネスクラスへ。「アプリ」篇


第4位も第1位、第2位と同時に公開されたコンテンツで、アプリ編です。42万回再生されています。
最近ではスマホ1台あれば、搭乗できます。ただ、ANAのアプリは個人的にはもう少し力を入れて欲しいなとは思っています。アプリを使うメリットがあまり多くないですし、マーケティングにもあまり利用されていない。ちょっともったいない感じがします。

第5位 「旅割・エコ割」篇


第5位は旅割・エコ割の動画がランクイン。32万回再生されています。
第3位の動画同様に「お得に旅行する」という需要の強さの表れです。

第6位 空の旅を支えるANAのプロフェッショナルたち


ANA職員のインタビューをはじめ、働く現場の声を動画にしたコンテツです。29万回再生されています。
個人的にはこういう現場の様子は興味がありますので、増やして欲しいコンテンツの一つです。ただ、まだまだ「造られた感」がありますので、もう少し親近感が欲しいところです。

第7位 ANA新制服、今冬デビュー!(30秒ver.)


ここで新制服の動画がランクインしてきました。23万回再生されています。
動画の主役はもちろんCAさん。たぶん企画した人たちは再生回数を狙ってこういうコンテツをつくったのだと思いますが、意外と伸びないものです。

第8位 YOUR ANA もっとあなたのビジネスクラスへ。「CA」篇

ビジネスクラスCA編は8位にランクイン。23万回再生されています。
CAさん目線のウェアラブルカメラ映像で面白いんですけど、やはりCAさん目線よりもお客さん目線のほうが気になりますよね。

第9位 タイムワープ編②

旅割のCM動画なんですけど、少し分かりづらい動画でした。それでも22万回再生されています。

第10位 YOUR ANA もっとあなたのビジネスクラスへ。「ラウンジ」篇

第10位はビジネスクラスシリーズのラウンジ編です。22万回再生されています。
空港でのラウンジ回りは私も結構好きなので、各空港のANAラウンジのウェアラブル動画はぜひ公開して欲しいところです。ANAスイートラウンジとか興味がある人も多いと思いますよ。

まとめ

2014年2月11日から遡って過去1年間のANA公式Youtubeチャンネルにアップロードされた動画を再生回数順に並べました。
再生回数が伸びている動画の特徴としては

  • ビジネスクラスのようにちょっと特別な空間への興味をそそるコンテツ
  • 旅割のように現実的なお得情報

が挙げられます。

マーケティングとしてはどちらも重要だと思いますが、私としては普段見れない場所やサービスのコンテツを充実させて欲しいですね。

雑記

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世界遺産となった「富士山」、そして1年に1度、数十分しか楽しめない「初日の出」を観ることはどちらもスペシャルなイベントです。

この「富士山」と「初日の出」という2つのスペシャルを掛け合わせることを人は考えるわけで、元旦には全国各地から富士山周辺に人が集まります。プロ、アマチュア写真家は大きな一眼レフカメラと三脚を持って、今か今かと日が昇るのを待ちます。

地上には絶景スポットとして知られている場所がいくつかあって、有名な場所には人が集まり、車が渋滞してしまいます。時間までに目標の場所にたどり着けずに初日の出を見逃してしまう人もいるほどです。

地上から観る絶景スポットもいいのですが、もっとスペシャルな場所、そして、我々マイラーに馴染みがある場所、そうです
「空の上から」
から観ることができるのをご存知でしょうか?

完全予約制で座席が確保できるので、非常に優雅に富士山と初日の出を観ることができます。ANAもJALも「初日の出フライト」を毎年企画していて、発売が開始されると、即日完売になるほどの人気です。おせち料理もでるので、おせちを食べながら優雅に空の上から富士山と初日の出を観るのは素晴らしい体験です。
ANA初日の出フライト
JAL初日の出フライト

実際にどんな絶景を観ることができるのかはGoogleで「初日の出フライト」と入力して画像検索してみてください。
初日の出フライト

Youtube検索すると動画を観ることもできます。

初日の出フライトYoutube

どんな景色を観る事ができるのか想像できましたか?しかし、画像や動画で観るのと実際に体験するのとでは「体験価値」が圧倒的に違います。一度乗ってみたくありませんか?

ちなみに初日の出フライトのルートは次の動画をご覧ください。(2014年のフライトです)
天候などによって、飛行ルートも変更されます。

気になる料金は座席によって異なりますが、せっかくのプレミアムイベントだからこそ、「最高の絶景スポット」を狙うことをオススメします。
JALの座席表で説明すると、最高の絶景スポットは次の図の位置です。

初日の出座席

JALではクラスJの座席、ANAはプレミアムクラスの座席の窓際ですね。せっかく初日の出を観るイベントなので、窓際の席じゃないと意味がありませんし、翼上の席だと翼ばかりみえてしまい、せっかくの景色を邪魔してしまいます。写真を撮ろうと思っても、イマイチな写真になってしまいますし。

私はスポーツ観戦でもいい席をとるようにします。できるだけ選手に近い場所のほうが熱気が伝わり、場の雰囲気も分かり、体験価値があがるためです。

やはり、狙うのは「最高の席」です。しかし、当然ですが、料金も高い。

2015年分は
ANAがペア(2席)で100,000円
JALがペアで81,000円
です。

  • 結婚10周年記念
  • 両親の還暦祝い

など、特別なイベントとしてはこのくらいは出してもいいのではないでしょうか?
(残念ながらマイルやSKYコインで支払うことはできません。)

料金が高くても座席数が少ないため、発売初日で席が完売します。だから、狙う場合は絶対に発売開始と同時に即電話です。

発売開始は例年11月中旬です。(2014年はANAが11/20、JALが11/12発売開始でした。)この時期になると、ホームページに掲載されますので、狙う場合は確実にチェックするようにしましょう。私も毎年メルマガでアナウンスするようにはしたいと思います。

雑記

いよいよ衆院選2014の投開票日ですが、皆さん投票に行かれましたか?

選挙に関しては様々な意見があり、ヘタなことをいうと反発もすごそうですが、私が主張したいのは1点だけです。

日本はなかなかデフレから脱却できないし、少子高齢化も進んで、一体どうなるんだ、と不安に思っている人も大勢いるでしょう。その日本をよくするために政治も動いているわけですが、今の選挙の構造をみれば、日本はいい方向に向かうことは難しいと思います。

何よりも先に改善しないといけないのは、
年齢別の投票率
ではないでしょうか。

年齢別の投票率を見てみましょう。

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このグラフをみてみると分かる通り、20代、30代の投票率が悲惨なことになっています。

もう一つ、日本の人口ピラミッドをみてみましょう。

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この2つのグラフから分かるのは、日本は
「20代、30代の意見は反映されにくい国である」
ということです。

選挙は票取り合戦なわけですから、人口と投票率が大きい人に響くことをメインの政策で打ち出さないと勝てません。政治家も命をかけて戦うわけですから、勝ちにいきます。

「子育てしやすい社会」にしようと思っても、大きな票をもっている人たちが子育て層を卒業しているわけですから、どうしても「老後も安心して過ごせる社会」が優先されます。

こんなことをいうと、
「いやいや、両方大事だ。両方考えていかないといけない。」
と、言われるわけですが、キレイごとです。

20代、30代の意見が反映されにくい構造を改善しない限り、変わることはないでしょう。

しかし、いくら若者に、
「選挙に行こう」
と言っても、なかなか改善されるものではありません。

だから、新しい仕組みを導入して、意図的、計画的に改善していくべきだと思います。

まず、投票率を上げるだけなら、
インターネット投票
を導入してもらいたい。

ITバブル以降、急速にITが進化してきました。

サービス業が急速に増え、アメリカのGDPは間違いなく、ITが引っ張りました。では、日本のIT技術が遅れていたかというと、そんなことはありません。今、スマホがiPhone発で普及してきましたが、スマホの前身は日本のガラケーです。i-modeは世界が注目する技術でしたし、スティーブジョブズも認めていました。世界が日本のIT技術を学んでいたのです。

それなのにGDPはこれほど差がでています。

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結局、日本はIT技術がアメリカから遅れているのではなく、
「グレーなことはすぐに禁止する文化」
を持っているのが、ITの普及を抑えました。

選挙期間中にホームページを更新していいのか、更新してはいけないのか、というくだらない議論を未だにしているほどです。

ネット投票には色々と課題も多いと思いますが、
「グレーなことが発生するリスクがあるからやらない」
というのは結果的に失うものも多いということです。

そうはいっても、投票率というのはすぐに改善されないもの。

だから、例えば、
年代別の投票率に応じて、一票の重みを変える
という、大胆な法改正はどうでしょう。

20代の投票率が30%で、60代の投票率が60%だったら、一票の重みを倍半分にする、という考え方。

若者で投票に行っている人は、日本を変えてほしいと思って投票にいっているのに、今の構造では意見が反映されません。

かなり即効性がある施策だと思いますがいかがでしょう?

さて、最後に我々のマイレージの話ですが、ANAを始め、業績優良な企業はお客さんの声をよく聞いて、日々改善を繰り返します。幸い、ANAはTwitterやFacebookなどのSNSを始め、ITを積極的に活用している企業です。ANAは我々の声が届く企業だと思いますので、改善してほしいことは積極的に伝えるようにしましょう。

昨日、ふらっと本屋に寄ったら、ANAの内情を紹介する本が発売されていたので、購入しました。面白かったら、また改めてレビューします。

雑記

「家電製品を安く買いたいとき、どこで購入していますか?」

10年前は電気屋に行き、店員と交渉して安くしてもらうというのが普通でした。交渉手段は他の店の価格との比較です。

しかし、ITの進化と共に時代は変わり、価格比較サイト「価格.com」が登場。家電製品を安く買いたい場合は価格.com経由で購入するか、価格.comの最安値を店で見せて交渉する、というのが当たり前の時代になりました。

価格.comの時代が長く続いているわけですが、実は価格.comの最安値よりも安く購入する方法があります。すべての商品というわけではありませんが、かなりの商品を価格.comの最安値よりも安く購入することができます。

価格.comの最安値より安く買う具体的な方法

今回利用するのはこちら

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ビックカメラの株主優待券です。

私は家族も含めて、ビックカメラの株式を保有しているので、半年に1回、大量の株主優待券が送られてくるのですが、この株主優待券はオークションで安く手に入れることができます。

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この優待は使用期限があり、使用期限が近づいてくると10%前後安く購入することができます。

株主優待券は半年に1回発行されるため、使用期限は5月末と11月末のものがあります。そのため、安く購入するチャンスは5月末と11月末です。

この株主優待券で買い物をするわけですが、買い物をするのは「ビックカメラ.com」または、ビックカメラの店舗です。

ビックカメラ.comで購入する場合、商品の注文日から14日以内に株主優待券を郵送すれば、後日、株主優待券分の代金を銀行振り込みで返金してくれます。
11月30日に買い物した場合、12月13日までに株主優待券を郵送すればいいことになります。

今回の手法は株主優待券をオークションで安く調達することがポイントです。10%安く調達できれば、価格.comよりの価格よりも安くなる商品が結構あるのです。

ついでに、ヤフオクで株主優待券を使うときと、ビックカメラ.comを利用するときには、ポイントサイトを経由するとポイントバックされます。

例えば、ライフマイルですと、ヤフオクで1%、ビックカメラ.comで1%ポイントバックされます。

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さらにライフマイルのポイントを20%増しで獲得する方法を利用すると、それぞれ1.2%になります。

価格比較例

では実際に1つ価格比較してみましょう。

比較するのは2014年11月29日時点のキヤノン「EOS 7D Mark Ⅱ」です。

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価格.comでは税込201,996円です。
ビックカメラ.comでは税込224,618円で、ビックカメラポイント22,461円分がつくので、ポイント分を差し引いても202,157円です。

ポイント還元より、現金還元のほうがお得なので、普通の人なら迷わず価格.comの最安値の店で購入します。

しかし、ここでビックカメラ.comの株主優待券220,000円分は10%引の198,000円で調達することができるので、ビックカメラ.comでの価格224,618円は実際は202,618円(= 224,618円 – 220,000円 + 198,000円)ということになります。

さらに、株主優待券をヤフオクで購入するとライフマイルポイントが1.2%貰えるので、2,640ポイント、ビックカメラ.comでの利用で1.2%貰えるので2,695ポイントの合計5,335ライフマイルポイントが貰えます。

ついでに、エクストリームカードで購入すれば1.35%のANAマイルが貰えるので3,032ANAマイルも追加。(ANAマイラーの普段使い最強クレジットカード参照)

複雑ですが、整理すると、ビックカメラでEOS 7D Mark Ⅱを購入する場合、
現金202,618円で購入し、ビックカメラポイントが22,461円分と5,335ライフマイルポイントと3,032ANAマイルが貰えます。

価格.comの最安値で購入すると201,996円ですので、随分お得に購入することができることが分かります。価格.comの最安値の店はクレジットカードで購入できない場合はほとんどですので、その場合、ANAマイルが貰えません。

まとめ

家電製品を安く買うことにこだわる人は価格.comだけをチェックするのではなく、ビックカメラ.comの価格とビックカメラの株主優待券のオークション相場をチェックして比較しましょう。
ビックカメラ.comのほうが安く買えそうなら、株主優待券を調達して、ビックカメラ.comで購入しましょう。

ビックカメラの株主優待券は5月末と11月末にオークションで安くなるため、特にこの時期がオススメです。

ヤフオクとビックカメラ.comを利用するときは、ライフマイルを経由することを忘れずに!
2.4%のポイントがとれます。

雑記

半年に1回届くANAの株主優待券が今年も届きました。

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「株主優待券」「株主特別優待券」1枚で、ANAの国内営業全路線の片道1区間が「株主優待割引運賃」(片道普通運賃の50%割引、小児の場合は小児運賃の50%割引)でご利用いただけます。
※満3歳~11歳の方の場合は、小児運賃の50%割引。
「プレミアムクラス」を株主優待券・株主特別優待券でご利用の際には、普通席の「株主優待割引運賃」に所定金額の追加が必要です。
●国内線航空券片道1区間につき、大人、小児ともにお一人様1枚の優待券が必要になります(片道1区間につき1枚のみのご利用に限ります)。
●優待券は、株主様以外の方でもご利用いただけます。
●他の割引運賃との重複利用はできません。
●エア・ドゥ(ADO)・IBEXエアラインズ(IBX)・ソラシドエア(SNA)・スターフライヤー(SFJ)・オリエンタルエアブリッジ(ORC)が運航するANA便名のコードシェア便もご利用いただけます。
●ご希望区間の便が季節運航・休止等でご利用いただけない場合もございますのでご注意ください。
●株主様からのお申し出により、優待券が無効となっている場合は、ご利用いただけません。
●優待券は再発行いたしません。
●株主優待割引のANAマイレージクラブにおける積算マイルは、区間マイルの75%です。

普段はすぐにヤフオクかチケットショップで売却するんですが、2015年は家庭の事情で、月2回飛行機で移動する予定があるので、この機会にSFCの取得を目指すことにしました。

行き先に目的もなく、SFCを取得するためだけに飛行機に乗り続けるのは、正直私は耐えられないです。(耐えるからこそ、SFC修行という名称がついているわけですが。)
しかし、目的があるなら話は別です。こんな機会は滅多にないので、2015年はSFC取得を目指します。冷静に考えるとマイルで移動したほうが圧倒的にコストが安いので、半分ネタ作りのためです。
SFC修行のスタートから半年間かけてしっかりと記事にしたいと思います。毎回、株主優待プレミアムクラスに搭乗する予定なので、優雅な空の旅にはなるはずです。

ちなみにANAの株主優待は誰も語らなかった新しいANA SFC修行提案の記事の中の「ANA株主優待券をほぼ無料で獲得する方法」で毎回大量に取得しています。

雑記