ふるさと納税の規制間近!駆け込み需要に乗り遅れないために確認してほしいこと

2008年第一次安倍政権のときにスタートしたふるさと納税が転換期となります。
ふるさと納税の狙いは都市部に集中した税金を地方に分配するためのものでした。
様々なメディアで取り上げられ、制度が始まって10年も経過したので、ほとんどの方はこの制度を活用しているのではないでしょうか。


(図:総務省より)

しかし、行き過ぎてしまったんですね。
こぞって自分の自治体に税金を集めようと高額返礼品競争が勃発しました。

当然といえば当然です。
10億円のふるさと納税を集めれば、還元率50%の返礼品をだしても、残りの5億円は自治体の収入になるわけです。(もちろん、諸々の経費がかかっているので正確ではありませんが。)

行き過ぎた制度には規制がかかるのは当然で、そろそろ規制が入るころだと誰もが思っていましたが、2018年9月11日、野田聖子総務相は寄付額の30%を超える返礼品を規制する法案を2019年の国会に提出することを発表しました。

こうなってくると、当然のように始まるのが本格的な規制がかかる前の駆け込み需要です。

Amazonギフト券40%還元

規制が発表されて、あからさまな駆け込み商品をつくったのが静岡県小山町のAmazonギフト券40%還元です。

ふるさと納税は地元の特産物とかを返礼品にして、地方活性化する趣旨もあるので、商品券などの返礼品は問題視されていました。
規制発表後に還元率40%のAmazonギフト券をぶつけてくるのは、かなり喧嘩を売っていますね。

調べてみたら小山町にはAmazonの倉庫がありますので、100%Amazonと関係ないかと言われると反論の余地はあるかもしれません。
とはいえ、といった感じです。

ピーチポイント50%還元もまだ健在

2016年に記事にしたピーチポイントもまだ健在のようです。

取り扱っているのは茨城県鹿嶋市と大阪府泉佐野市のふるさと納税ですね。

旅行券系の商品券は順次終了見込みかな?!

ふるさと納税のポータルサイトをみていると、規制に向けて、旅行券系の返礼品は順次終了していきそうな雰囲気です。

最後の駆け込み需要には乗っておこう

ソラチカルート封鎖前に駆け込み案件がたくさんあったように、お得な制度の大きな転換期の駆け込み需要には思いっきり乗ってしまってOKだと思いますよ。

色々思うところはあるものの、私もAmazonギフト券40%還元の誘惑に負けて、2018年のふるさと納税枠のほとんどを小山町にふるさと納税してしまいました。

最新のふるさと納税ポータルサイト情報を調べておきましたので参考にしてみてください。

1.ふるなび

私は昔から利用しているふるさと納税のポータルサイトで、駆け込み需要にのるなら一番いいんじゃないでしょうか?
しかも、ふるなび経由で寄付すると、1%のAmazonギフト券をふるなびからもらうことができます。
Amazonギフト券やピーチポイントも取り扱っています。
ちなみにAmazonギフト券は週末限定で出してきているようです。
Amazonギフト券は圧力がかかって、たぶんそのうち終了します。

また、ふるなびはハピタスで取り扱っていて、ハピタス経由経由でふるさと納税すると、0.7%還元です。

つまり、ハピタス経由、ふるなび経由でAmazonギフト券の小山町にふるさと納税したとすると、

Amazonギフト券40%(小山町より) + Amazonギフト券1%(ふるなびより) + ハピタスポイント0.7%(ハピタスより)で合計41.7%還元となります。

2.ふるさとプレミアム

小山町のAmazonギフト券40%還元の情報がふるさとプレミアムに掲載されることを、ふるさとプレミアムの運営会社さんから直接事前に情報をいただきました。
Amazonギフト券やピーチポイントもふるさとプレミアムは取り扱っていますし、駆け込み案件を今後も力をいれて紹介していくようなので、チェックしておいてください。
アメリカン・エキスプレス百貨店ギフトカードやHISギフトカードも40%還元で残っています。

ふるさとプレミアムもふるなびと同様に寄付額の1%のAmazonギフト券を配っています。

期間限定情報なども個別にいただけるので、気になることがありましたら、私に連絡をいただければ、問い合わせしてみます。

ふるさとプレミアムもハピタス経由で納税したほうがお得ですので、ハピタス経由でいいでしょう。

3.ふるさとチョイス

ふるさと納税を世間に浸透させた立役者がふるさとチョイスです。
ふるさとチョイスはふるさと納税の意義を守った運営をしていますので、Amazonギフト券など、ちょっとふるさと納税の意義からはズレている返礼品は取り扱っていません。
駆け込み需要は一切無視といった感じです。

ということで、今回の駆け込み需要に乗るという目的からは外れますが、ふるさとチョイスは、将来の地域活性化を応援する新しい活動を始めているという意味で、常に注目しておく必要があります。

ふるさと納税が規制によって下火になった後も、ふるさとチョイスは私たちを楽しませてくれる活動をしてくれそうな予感があります。

最後に

ふるさと納税は制度を利用した自治体が行き過ぎた動きをしてしまい、規制が入ることになりましたが、ふるさと納税は一定の成果をあげた制度だと思います。
ふるさと納税に関しては、安倍政権の大きな成果ではないでしょうか。

地域活性化の活動は私も応援していきたいので、引き続きふるさと納税はもちろんのこと、ふるさとチョイスが始めるような新しい試みもWatchしていきたいと思います。

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