日本初のLCCとしてご存知のPeach(ピーチ)ですが、いくつかの自治体でPeachの航空券代として利用できるピーチポイントギフトを配っています。
ちなみにPeach運営会社のPeach AviationはANAが筆頭株主です。
つまりANA系列ということになります。
ピーチポイントはふるさと納税としての還元率は50%ですので、ふるさと納税の案件としても非常に優秀です。
10万円ふるさと納税すれば、5万円分のピーチポイントギフトがもらえます。
通常は30%-40%の還元率があれば十分合格ラインです。
本記事ではピーチポイントがもらえる自治体の紹介とお得な自治体の選び方、ピーチポイントの使い方をご紹介します。
ピーチポイントをふるさと納税の返礼品とする自治体は10自治体
ピーチポイントをふるさと納税の返礼品として設定している自治体は10自治体です。
いずれもPeach便の発着がある空港からいける範囲の自治体です。(当たり前ですね)
基本的には応援したい自治体に納税すればいいのですが、特に応援したい自治体がない場合は、我々にとってお得な自治体に納税すればOKです。
2016年12月30日に調査した結果が以下になります。
楽天ふるさと納税 | ふるなび | ふるさとチョイス | さとふる | |
---|---|---|---|---|
大阪府泉佐野市 | × | × | × | × |
北海道栗山町 | × | × | × | × |
北海道上士幌町 | × | × | × | × |
茨城県鹿嶋市 | × | × | × | × |
長崎県東彼杵町 | × | × | × | × |
宮崎県小林市 | × | × | × | × |
鹿児島県大崎町 | × | × | × | × |
鹿児島県南さつま市 | ○ | × | × | × |
沖縄県糸満市 | × | × | × | × |
神奈川県三浦市 | × | △ | × | × |
ふるさと納税に関しては直接自治体のホームページから申し込むパターンと、楽天ふるさと納税、ふるなび、ふるさとチョイス、さとふるのようにまとめサイトを経由するパターンがあります。
ふるさとチョイスが一番はじめにふるさと納税のまとめサイトとして名乗りをあげたので、最も案件数が多く、有名です。
しかし、楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふるのように、後からでてきたサイトは、ポイントを付与したり、Amazonギフト券を配布したり、広告宣伝費を投入してきて、納税する側にお得感を出してきています。
2016年12月30日時点で、ピーチポイントをゲットするとしたら、「鹿児島県南さつま市」に決まりです。
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税案件の探し方は、まずハピタス等のポイントサイトで楽天を経由します。
ハピタスを経由すると1%のポイントがもらえます。
あとは、楽天の検索で
「ふるさと納税 ピーチポイント」
のように、検索すればOKです。
ピーチポイントのふるさと納税案件がずらっと並びます。
基本的に納税額の50%のピーチポイントがもらえます。
50,000円納税すれば25,000円分のピーチポイントです。
また、楽天ポイントも1%たまります。
楽天は頻繁にキャンペーンをやっていて、さらにたくさんの楽天ポイントがもらえる時期もあります。
そしてクレジットカードで支払えば、クレジットカードのポイントも貯まります。
ふるなび
今回、候補からはずれましたが、ふるなびもハピタスを経由するとポイントがたまります。
ふるなびも検索します。
今回、「peach」で検索すると神奈川県三浦市の案件がでてきました。
ふるなびの案件は「ピーチポイント+何かの体験」のセットです。
人気があったようで、ほとんど品切れになっていました。
さとふる
さとふるは今回、ピーチポイント案件がありませんでしたが、こちらもハピタスで取り扱いがあります。
12月限定と記載されていますが、定期的にでてきていますので、今後も大丈夫でしょう。
ついでに、さとふるは年末にAmazonギフト券500円プレゼントキャンペーンを実施しています。
1万円の寄付で500円のAmazonギフト券ですから、5%還元ということになります。
さとふるが一番大盤振る舞いですね。
ふるさとチョイス
ふるさとチョイスは日本で最大のふるさと納税まとめサイトです。
取り扱い件数も圧倒的に多いです。
ただし、換金性の高い案件(金券、商品券、家電等)の掲載を2016年からやめてしまいました。
換金性の高い返礼品は度々問題になっていますので、いち早く対応したかたちです。
また、ふるさとチョイスは他のサイトのように、ポイント付与したり、広告宣伝費を投入していません。
圧倒的に利用者が多く、先行者利益をとっていますので、必死になる必要もないのでしょう。
ピーチポイントの使い方・注意点
ピーチポイントはちょっと癖のあるポイントですので注意が必要です。
注意点を以下に挙げておきます。
- 有効期限は180日間
- 最大2つのピーチポイントまでしか同時に使えない。(ふるさと納税でもらえるピーチポイントとしては50,000円(25,000円×2)がMAX)
- 航空券購入時に別途所定の手数料(200円)が必要
- 国内線だけではなく、国際線の運賃にも利用可能
- 本人しか利用不可(建前上)
- 現金への換金不可
- 転売禁止
注意したいのは有効期限くらいですかね。
6ヶ月しか有効期限がないので、ふるさと納税と旅行は計画的に行う必要があります。
国際線の運賃にも使えるのは結構いいポイントです。
まとめ
苦しい経営状況の中、ピーチ(Peach)はなんとか成功しているLCCかもしれません。
ふるさと納税との合わせ技でかなりお得にピーチポイントをゲットできるので、ピーチに搭乗予定がある場合、ふるさと納税は確実に見逃せない案件です。
こちらの記事でも書きましたが、ふるさと納税は年間2,000円のコストで、色々な案件が楽しめます。
私もふるさと納税が始まった年から毎年ふるさと納税をしています。
ぜひ、利用してみてください。
楽天、ふるなび、さとふるはハピタスでも取り扱いがあるので、ハピタスポイントも貯めて、マイルに足しにしましょう。