特典航空券をキャンセル料なしで解約する裏技

マイルを一生懸命貯めて特典航空券を予約したけど、突然の予定変更でキャンセルせざるを得ない場合があります。もちろん特典航空券はキャンセルして払い戻すことが可能なのですが、高いキャンセル料が発生してしまいます。JALのようにキャンセル料金を現金で支払うならまだマシですが、ANAはキャンセル料をマイルで支払う必要があります。

特典航空券キャンセル料
ANA 3,000マイル
JAL 3,000円

私も先日、突然の予定変更のため、2名分のキャンセル料6,000ANAマイルを支払い特典航空券を払い戻しました。
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この高いキャンセル料をなんとか節約できないか悪知恵を働かせたところ、100%成功するわけではありませんが、高確率でキャンセル料無しで解約する方法を思いつきました。

本記事では特典航空券をキャンセル料なしで解約する裏技(悪慈恵)を紹介します。

夏の風物詩を利用する

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裏技の答えは夏の風物詩「台風」を利用することです。

思い起こせば、2014年の台風11号がきたときに払い戻しをした経験があります。もちろんキャンセル料はかかりませんでした。(新幹線移動になってしまい、予定よりコストがかかりましたが。)

当時の記事↓
特典航空券のマイル払い戻しをしてみた

当時は実際に欠航のになったのですが、実は欠航にならなくても台風の影響が事前に予想されている場合、キャンセル料無しで払い戻し可能です。

そして、ANAの特典航空券の有効期限は国内線が発行日の翌日から90日間、国際線が旅行開始日から1年間(発券から1年以内に旅行を開始することが必要)と規定されています。JALも同様です。

特典航空券で予約していた便に乗れなくなった場合、有効期限内で台風がくる確率が高い日に予約を変更して、台風がくる日、またはその前日にキャンセルを入れればキャンセル料はかからずにマイルを払い戻すことが可能です。

特典航空券は予約する日の4日以上先の日程しか予約できないので、4日先の台風上陸を予測する必要があります。ただ、日本の台風予測の精度は比較的高いので、この裏技(悪知恵)は結構成功するのではないでしょうか。

冬も大雪で欠航することもあるので、北海道や東北、北陸に飛行機で飛ぶ場合は同じ裏技が使えます。ただ、台風のほうが比較的予測しやすいと思います。

まとめ

特典航空券でとったチケットを突然キャンセルせざるを得なくなった場合、すぐに払い戻しをすると、高いキャンセル料(ANA3,000マイル、JAL3,000円)が発生します。

特典航空券の有効期限いっぱいまでキャンセルするのを我慢して、気象状況が悪くて飛行機が飛ばない日を予測して、その日に予約を変更すれば、キャンセル料がかからずに払い戻すことができる可能性があります。

夏のシーズンは予測しやすい台風の日本上陸が狙い目です。有効期限内に台風が来なければ、おとなしく高いキャンセル料を払いましょう。

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