驚きのキャンペーンが開催されています。陸マイラーにSFC修行、JGC修行のための資金をプレゼントしてくれるかのようです。
私は期間限定のキャンペーンをブログで紹介することはあまりしないのですが、今後も、同様のキャンペーンが開催される可能性がある(理由は後述します)とみているため、今回紹介します。
今回紹介するキャンペーンは
ポイントタウンのビットコインへのポイント交換2倍キャンペーン
です。
※ポイントタウンはこちら
期間は2015年12月18日から2016年1月18日までの1ヶ月間の勝負。
このキャンペーンはかなり異常で、例えば、現金に交換すると1万円に交換できるポイントタウンポイントを2万円相当のビットコインに交換できます。ビットコインは売却して現金に換金することが可能ですので、1万円分のポイントタウンポイントを2万円の現金に交換できるキャンペーンということになります。
本記事ではポイントを絞ってビットコインの説明をした後に、実際にポイントタウンのポイントをビットコインを経由して現金化するまでの実践方法を紹介します。
【目次】
1.ビットコインって何?取引方法は?安全性は?
2.bitFlyerのアカウント作成手順
3.ポイントタウンポイントからビットコインへの交換手順
4.ビットコイン売却手順
5.銀行口座への出金(デポジット解約)手順
6.ポイントタウンでポイント荒稼ぎ
7.まとめ
1.ビットコインって何?取引方法は?安全性は?
ビットコインについて分かりやすく端的にまとめられた動画をビットコイン取引所のbitFlyerが公開しています。まずはこちらをご覧ください。
ビットコインについて勉強した後にこの動画をみると非常にすっきりしますが、いきなり見ると難しい部分もあるかと思いますので、いくつか補足しておきます。
ビットコインとは
ビットコインはデジタル通貨と言われていますが、Tポイント、Pontaポイント、ハピタスポイントなどのような電子マネーとはまったく別物です。何が違うかというと、ビットコインには発行元がありません。Tポイントはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(C.C.C.)の子会社の株式会社Tポイント・ジャパンと株式会社Tポイントが発行・運営しているポイントですし、Pontaポイントは三菱商事の関連会社である株式会社ロイヤリティ マーケティングが発行・運営しているポイントです。しかし、ビットコインに発行元はなく、「miner」という特別なビットコイン採掘ソフトが流通量と発行時期に関する数理的問題を解決しビットコインを造り出します。
頭にたくさんクエスチョンマークが浮かんだかもしれません。
分かりやすくイメージだけお伝えすると、
Tポイントを日本円に例えて、ビットコインを金に例えると分かりやすいです。
日本円は日本銀行が発行していて、日本という国に価値があると皆が思っているからこそ価値があります。日本が破綻すれば日本円は紙くずになり、価値を失います。
一方、金はどうでしょうか?金は地球から発掘され、キレイに輝く物体に世界中の人が価値があると考えています。たとえ日本が破綻したとしても金に価値があることには変わりません。投資の世界でリスク分散のために金を保有することが有効な理由はそこにあります。
ビットコインは金のデジタル版と考えるとイメージがしやすいです。
ビットコイン取引方法
ビットコインを保有するためにはデジタル財布が必要です。そして、基本的にはビットコイン取引所を経由してビットコインの取引を行います。
今回のポイントタウンのキャンペーンが実現した理由は、ポイントタウン運営会社のGMOメディアがポイントタウン取引所であるbitFlyerに出資しているからです。bitFlyerは他にもリクルートや三菱UFJキャピタル、三井住友会場キャピタル、QUICKなどが出資しています。ベンチャーキャピタルも結構出資しているので、近い将来、上場させると思います。
ポイントタウンのポイントをビットコインに交換する際は、bitFlyerのアカウントを作成する必要があります。bitFlyerにアカウントを作成すると、自動的にビットコインのデジタル財布が作成されます。取引所を通して、ビットコインを第3者に送金することもできますし、日本円でビットコインを売却、購入することもできます。
ビットコインの安全性
ビットコインの存在が世の中に知られたのはマウントゴックス(Mt.Gox)というビットコイン取引所が投資家から預かっていたビットコインを大量に消失し、経営破綻した事件がキッカケです。
ビットコインについて正しく理解していない人は、ビットコイン自体が危険だと言います。しかし、これはビットコイン自体の安全性とはまったく別問題です。
この事件はビットコインを金に例えると、金を預けていた取引所が金を盗まれてしまったようななものです。金を盗まれた取引所が悪いのであって、金の存在自体が悪いとは誰も思わないでしょう。
デジタル通貨は金のように分かりやすいものではなく、正しく理解することが難しいのが課題ですね。
ビットコインは技術的にも非常に興味深く、今後の可能性のあるデジタル通貨です。ビットコインはBlockchain(ブロックチェーン)という技術に支えられています。詳細に説明したいことが他にもたくさんありますが、本記事ではこのくらいにして、ポイントタウンのポイントを現金化する実践的な手順の説明に移ります。
2.bitFlyerのアカウント作成手順
まず、ポイントタウンのポイントからビットコインに交換して、さらに現金化するために、bitFlyerのアカウントを作成する必要があります。
メールアドレス、Facebooアカウント、Yahoo!IDアカウントで登録できますが、メールアドレスを利用してアカウント作成してください。FacebookアカウントやYahoo!アカウントは確かに便利ですが、パスワードが共有されますので、セキュリティ上のリスクとなります。
登録したメールアドレス宛に次のようなメールが届きます。
正式登録用のリンクとキーワード、bitFlyerログイン用メールアドレスと初期パスワードが記載されています。
登録用のリンクをクリックすると、キーワード入力画面が開きます。
メールに記載されていたキーワードを入力しましょう。
これで登録完了です。
ただし、メールアドレスを登録した時点ではアカウントのステータスがスタンバイクラスですので、ビットコインの預入と送付しかできません。
やりたいのはポイントタウンから交換したビットコインを売却して現金化したいので、いくつか登録情報を追加して、ビジネスクラスにアップグレードする必要があります。
ビットコインの売却と円デポジット解約(銀行振込)ができる必要があります。ビジネスクラスにアップグレードするために追加で登録が必要な情報は、本人情報登録と運転免許証またはパスポートの提出、銀行口座情報確認の3つです。
一つずつ登録していきます。
まずは本人情報
続いて銀行口座情報
ここでポイントなのができれば「三井住友銀行」を利用すること。私は後から気づいたのですが、三井住友銀行のみ出金の手数料が安いからです。私は他の銀行にしてしまい、手数料が高いまま・・・
銀行口座確認のために、登録した銀行口座からいくらか振り込んでくれという内容です。私は500円ほど指定された口座に振込を行いました。
続いて運転免許証またはパスポートの提出です。
スマホでいいので、指示通りに写真撮影して送ります。
すべての確認が終了すると、ビジネスクラスにアップグレードされます。
これでbitFlyerの準備は完了です。
3.ポイントタウンポイントからビットコインへの交換手順
続いてポイントタウンのポイントからビットコインへの交換手順を説明します。
ポイント交換を申請するのは平日の午前中に行うことが重要です。というのも、ビットコインは為替や株価と同様に価格変動するデジタル通貨だからです。平日の午前中に交換申請すれば、午後には承認されます。土日に交換申請してしまうと、翌月曜日まで承認されません。なるべく、交換申請から承認までの時間が短くなるようにすることがポイントです。
では、交換申請手順をみていきましょう。
交換レートは次のようになっています。
交換率2倍キャンペーン期間中ということで、本来の2倍のビットコインに交換できます。
よく勘違いしている人がいるのですが、ポイントタウンのポイントを銀行振込で現金化する際の交換レートは20pt=1円です。だから、従来は200,000ptは10,000円に相当します。それが本キャンペーンでは20,000円相当のビットコインになっているわけです。
では、今回、私も初回ということで、100,000ptを10,000円相当のビットコインに交換申請してみました。
bitFlyer アカウントIDはbitFlyerにログインすると、記載されています。
間違えないように入力してください。
これでビットコインへの申請は完了です。
平日の午前中に申請すると、午後には承認されます。私も何度か申請してみましたが、承認時間はマチマチです。
bitFlyerから受け取り完了のメールが届くとbitFlyerのビットコイン口座に反映されます。
同時にポイントタウンの交換履歴をみると、こちらも承認されています。
これでポイントタウンのポイントをビットコインに交換完了です。
続いて、ビットコインを売却して現金にします。
4.ビットコイン売却手順
ビットコインの売却はbitFlyerのiPhoneアプリから行いました。
売却も非常に簡単です。
まず、bitFlyerではBTC売買単位は0.01BTCです。現在のレートだと大体500円前後の単位で取引できることになります。
また、スクリーンショットでは1BTCの購入金額が54,982円で、売却金額が54,657円となっています。この差325円をスプレッドといって、このスプレッドがbitFlyerの会社利益となります。手数料と考えてもらってもいいかもしれません。FXをやったことがある人にとってはおなじみですね。
というわけで、今回は0.18BTCの売却注文を出してみました。
「コインを売る」ボタンをタップしてから10秒以内に「注文実行」ボタンをタップすると注文が確定します。10秒間何もしないと一度キャンセルされます。
数秒待つと取引が成立します。
0.18BTCが1BTC54,657円のレートで売却できました。
bitFlyerに登録するときに口座確認のため入金した500円と合わせて、現金が10,338円になっています。また、端数の0.00610537BTCが残っていることも分かります。
これで、ポイントタウンのポイントから交換したビットコインを現金化することに成功です。あとは銀行口座に出金するだけです。
5.銀行口座への出金(デポジット解約)手順
銀行口座へ出金することをデポジット解約といいます。
出金したい金額を入力して、デポジット解約手続きを行うと出金完了です。
ちなみに、スクリーンショットの金額が多いのは、この手法の有効性を確認してから、立て続けにポイントタウンのポイントをビットコインに交換して換金しているためです。
ビットコインは価格変動リスクがありますので、日を分散して現金化していくことが非常に有効です。例えば、20万円分のポイントタウンのポイントがあれば、5万円分ずつ4日間に分けて換金していきます。
私はとにかくキャンペーン終了までポイントタウンのポイントを貯めまくって、ビットコイン経由で現金化していく予定です。
6.ポイントタウンでポイント荒稼ぎ
通常の2倍の価格でポイントタウンのポイントを現金化できるからといって、ポイントタウンのポイントを貯めていなければ始まりません。
キャンペーン終了までにとにかくポイントタウンのポイントを貯めましょう。
この際、重要なのが、ポイント承認までの期間が短い案件を中心に取り組むということです。
ポイントタウンのポイントを貯める手段はいくつも紹介しています。例えば、次のような手法です。
本来はマイルに交換することを目的としていますが、今回は貯めたポイントをマイルではなく、現金に換金していきます。
あとは承認期間を見極めて行動するだけです。
案件の探し方の例を紹介しておきます。
スマホのポイントタウンアプリを開くと、次のような案件(※期間限定案件)が見つかります。
86%還元の青汁で、しかも反映時期が入金後、最短2週間と短い案件です。
7200円で商品を購入すると、106,480ポイント還元されます。106,480ポイントは今回のビットコインのキャンペーンを利用すると、10,648円相当のビットコインに交換できます。どう考えても差分の3,448円がもらえる案件です。購入した青汁は美味しくいただいてもいいのですが、ヤフオクやメルカリで4,000円で売却できちゃったりもします。
もう一つ、毎月1日~10日限定で開催されているキャンペーンで、スマホ、タブレットからのみ参加できる案件です。
月額課金の100%還元案件で、1ヶ月のみで忘れずに解約する必要があります。しかも、ポイント反映時期が最短1~2時間程度とのことですので、確実にビットコインキャンペーンの期間に間に合います。
2016年1月は58,000円分のポイントを獲得することができます。これが2倍の116,000円分のビットコインに交換できるので、58,000円がタダ取りできるわけです。
案件の探し方はこんな感じなので、自分で探しましょう!!自分で探せるようにならないと、今回のような期間限定キャンペーンには対応できません。
7.まとめ
今回、ポイントタウンのビットコインへのポイント交換2倍キャンペーンを紹介しましたが、同様のキャンペーンが今後、ポイントタウンで開催されてもおかしくありません。
というのもGMOメディアがbitFlyerと提携したり、リクルートやベンチャーキャピタルがbitFlyerへの出資したりと、ビットコイン周辺の動きが活発になってきています。おそらくbitFlyerは上場を狙っています。上場に向け、知名度アップ、会員数増加のために今後も広告宣伝費等を投入してくるはずです。
2016年はポイントタウンとbitFlyerには注目です。今のうちからこの2つは準備しておきましょう。またポイントタウンで貯めたポイントはすべてマイルや現金に交換せずに、キャンペーン待ちで、ある程度プールしておいたほうがいいかもしれません。