信頼出来るポイントサイトの見極め方

飛行機に乗らずにマイルを貯めるためにポイントサイトを利用するのは王道中の王道です。
しかし、ポイントサイトを利用してマイルを貯めるのには、次の2つのリスクが存在します。

  • マイルへの交換ルートの廃止
  • ポイントサイトのサービス停止

この2つのリスクは常にありますが、このリスクを軽減する手段は次の2つしかありません。

  • できるだけ信頼出来るポイントサイトを利用すること
  • 利用するポイントサイトを分散すること

信頼できるポイントサイトを見極めるためには、運営会社の経営状態や事業方針等をみるのが一番確実な方法です。運営会社が上場していると、これらの情報をみることができます。逆に上場していないと経営状態が見えないので、信頼出来る運営会社かどうかは、過去のポイントサイトの運営状況(顧客への対応、サーバの稼働状況、キャンペーン実施状況等)をみて判断するしかありません。また、上場することにより、社会的な信用力がアップします。「東証マザーズに上場している●●」といったほうが社会的には信頼されるのです。

ライフマイルとげん玉運営会社リアルワールドが東証マザーズに上場

2014年9月18日にライフマイルとげん玉を運営するリアルワールドが東証マザースに上場しました。公開価格2,530円に対して、上場日初日に初値4,505円をつけたので、公募でリアルワールドの株式を取得できていれば、197,500円の利益。と、投資の話は置いておいて、リアルワールドの上場に伴い、色々な会社情報が公開されました。

まず、リアルワールドの業績です。

2009年9月 2010年9月 2011年9月 2012年9月 2013年9月
売上高(百万円) 939 1,291 1,417 1,903 2,066
経常利益(百万円) 105 144 65 85 36
当期純利益(百万円) 67 76 47 36 2

売上高は順調に伸びていますが、利益が減少傾向にあります。売上高だけではなく、利益を継続的に伸ばしていけるかがリアルワールドの課題となります。

リアルワールドの事業形態も分かりやすく公開されています。

real_world_shikumi

私たちは「クラウド会員」になります。私たちがリアルワールドのサービスを利用すればするほど、リアルワールドも利益をだすことになるため、会員数とアクティブ率が重要になってきます。
ライフマイルとげん玉の会員数もしっかりと公開されています。

決算年月 2011年9月 2012年9月 2013年9月 2014年6月
ライフマイル(千人) 4,691 4,683 4,705 4,734
げん玉(千人) 2,842 3,252 3,707 3,991

げん玉のほうが会員数が多いと思っていましたが、ライフマイルのほうが会員数が多かったようです。ただ、ライフマイルは会員数の伸びが止まっていますので、IPOで調達した資金を使って、今後会員数獲得キャンペーンに力をいれていくと予想されます。
今後はスマートフォンの会員を増やしていくという発表もしていくので、スマートフォン向けのキャンペーンをどんどんだしてくるかもしれませんね。

ライフマイルとげん玉がどんなサービスを提供していて、どんな会員がいるのかも下記のように公表されています。これは友達紹介していく上でも非常に参考になる情報です。

ライフマイルは、主にインターネットでショッピングを行う個人をターゲットとしたサイトであります。当該サイトは「Gendama」サイトと比較して会員の年齢層が高いことが特徴であり、会員に対して「衣・食・住」を中心とするメディアコンテンツの充実を図る一方で、プッシュ型のメール広告は威信を行い、プッシュ・プル双方を併せ持つサービスとして差別化を図っております。
げん玉は「稼ぎたい個人」をターゲットとして、平成17年に開設したサイトであります。会員が楽しみながらポイントを獲得できるように、ポイント獲得ができるミニゲームの充実、各種広告を掲載することによるポイント獲得手段の多様化を図っており、また、会員が継続的にアクションしやすいサービス及びサイト設計に注力することにより、会員のポイント獲得の活性化を図っております。

ライフマイルとげん玉の友達紹介をしていく上でも非常に参考になります。ミニゲーム好きの若い層にはげん玉のほうが紹介しやすくなっていますし、年齢層が高くインターネットを活用しながらしっかりとお金を使うことができる層にはライフマイルのほうが向いていると考えることができます。

リアルワールドが上場したことにより、他にも様々な情報が公開されていますので、ライフマイルとげん玉の友達紹介でポイントを獲得していきたい方は、ぜひ一度リアルワールドの目論見書を読んで戦略をねってみてください。

サポート力で勝負するハピタス運営会社OZvision

ハピタスの運営会社はOZvisionという会社ですが、上場はしていないので、財務状況は分かりません。しかし、私はハピタスを2010年から利用していて、200万円以上稼いでいて、非常に信頼している会社です。

ハピタスは前身のドル箱からリニューアルしたときに、サポートに力を入れることを宣言しました。ハピタスが目指しているサイトはアメリカのザッポスです。ザッポスは全米No1の靴のオンラインストアだったんですが、あまりのサービスの素晴らしさにAmazonが2009年に10億ドルで買収したほどです。

ハピタスもオンラインチャットサポートを始めていて、分からないことがあれば、すぐにチャットで質問してサポートを受けることができます。サポートを受け終わると、対応してくれたオペレータの評価をつけるシステムになっているため、オペレータも手を抜く事ができないようになっています。おそらく、その評価でオペレータの査定が決まっていると思います。

ハピタスのうまいところは、月間で換金できるポイントが3万ポイント(=3万円)までに制限しているところではないでしょうか?稼ぎすぎる人がでてきても、ある程度ポイントバックの金額が制限できるので、経営を圧迫しなくなります。また最大で年間36万円までしか換金できませんので、専業主婦の場合、ポイントを貯めすぎても確定申告の必要がなく、扶養から外れる心配がないところもいいところではないでしょうか。

OZvisionも早く上場してくれると経営状況もはっきりと見えてきて、ますます信頼感が増すのですが。
OZvisionの運営するハピタスは自信を持って推薦できるサービスです。

最後に

実は最近、ポイントサイト運営会社の上場が相次いでいます。
ライフマイルとげん玉を運営するリアルワールドをはじめ、モッピーを運営する株式会社セレスが2014年10月22日に東証マザーズに上場。ECナビを運営するVOYAGE GROUPが2014年7月2日に東証マザーズに上場しました。

繰り返しになりますが、上場すると財務状況やポイントサイト運営方針等が明確に一般に公開されます。それだけ企業としての責任も大きくなりますが、社会的な信用力も増します。

ポイントサイト運営はかなりの数の企業が参入しているレッドオーシャン市場ですので、しっかりとポイントを貯めるポイントサイトを見極めるべきです。

会社の信用力という意味で、私が現在オススメしているポイントサイトは次の4つ。

この4つが永久に安泰のサイトとは限りません。モッピーが急浮上してくることもありえます。
随時、経営状況やサービス内容を見極めつつ、ポイントを貯めるサイトを分散しながら流動的に対応していきましょう!!!

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