docomoスマートフォンの端末代、音声・データ通信料を実質無料にする方法

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iPhoneの登場以降、あっという間にスマートフォンが世界中に普及しました。私はiPhoneアプリ開発がしてみたくて、初代iPhoneからもっています。スマートフォンがこれだけ普及してくれたおかげで、収入も増えましたし、マイルも貯めることができるようになりました。間違いなく人生を変えてくれた、そしてこれからもお世話になるデバイスです。

スマートフォンが普及したのはいいのですが、日本で問題になっているのが高額なデータ通信費です。ガラケーを使っていた時代と比べて、3大キャリア(docomo、au、softbank)のデータ通信費が格段にアップしました。

MVNO(無線通信インフラを持たずに、docomoやauの通信インフラを借りて音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者)など、色々な選択肢がでてきて通信費を削減することはできますが、MVNOをうまく利用できるのは一部の利用者だけだと思います。

docomoスマートフォンの端末代や音声・データ通信費は実質無料にすることが可能なので、複雑、かつ通信速度が安定しないMVNOを頑張って使うよりも、docomoの利用料を無料にする方法をマスターしたほうが楽です。

本記事ではまずdocomoスマートフォンの端末代、音声・データ通信料を実質無料にする方法を紹介します。
合わせて、近い将来、スマートフォンのデータ通信料実質無料を謳ってビジネスをする企業が次々にでてくることを予想します。そのためのビジネスモデルを説明します。

docomoスマートフォンの端末代、音声・データ通信料を実質無料にする方法

docomoスマートフォンの端末代、音声・データ通信料を実質無料にする方法は単純です。

2015年12月1日に始まった「dポイント」を使います。

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dポイントは携帯端末代やXi/FOMAの基本使用料、国内通話通信料、パケット定額料、付加機能使用料(一部除く)に利用することができます。
毎月パケット代が2万円かかるとしても全部dポイントで支払うことが可能です。

では、あとはdポイントを貯めればいいだけという話になります。

一般的にはdカードGOLDでケータイ料金を支払うと10%のdポイントが貯まるので、docomoユーザはdカードGOLDを持つメリットはあります。普段使いカードとして利用すると、そこそこdポイントは貯まります。

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しかし、クレジットカード利用だけで端末代、音声・データ通信料すべてを賄うことは正直不可能です。

ここで利用するのがポイントタウンです。

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ポイントタウンのポイントはdポイントに交換することができます。

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ポイントタウンのポイントは20pt=1円の価値、dポイントは1pt=1円の価値ですので、交換レートは等価です。

ポイントタウンは運営会社のGMOメディアが東証マザーズに上場する前くらいから非常にポイントを貯めやすいポイントサイトになりました。上場に向けて、サービスの質を向上させたのだと思います。

本記事を書いている時点で、私はポイントタウンのポイントを20,146,032pt(=1,007,301円相当)保有しています。

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毎月携帯代が20,000円だったとしても、ポイントタウンのポイントは毎月400,000ptしか使いません。ポイントタウンでポイントを貯めて、dポイントに交換し、docomoの携帯代を支払うことができます。
スマートフォンの端末代が100,000円だったとしてもポイントタウンのポイントは2,000,000ポイントです。頑張れば端末代を無料にすることも十分可能です。

ポイントタウンでのポイントの貯め方はANAマイルを貯めるときのポイントの貯め方とまったく同じ要領でいけます。

(本記事執筆時点で)ポイントタウンは成長力のあるポイントサイトですので押さえておきましょう。

スマートフォンのデータ通信料を実質無料にするビジネスモデル

さて、ここからは私が近未来を予想します。

そのキッカケが2015年12月に設立されたエコノミカルという会社が始めるロケットモバイルというMVNOサービスです。

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このMVNOサービスの売りは回線速度200kbpsで月額298円、通信容量無制限の「神プラン」です。
しかし、注目すべきはそこではありません。

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ロケットモバイルはポイントサイトの仕組みを取り入れたことです。ロケモバポイントというポイントをつくり、アプリのダウンロード、会員登録、アンケートなどでポイントが貯まるとしています。そして、貯めたポイントは通信費に充てることができます。

ロケットモバイルはMVNO事業にポイントサイトのエッセンスを取り入れたわけです。

このビジネスモデルを展開できるのは、MVNO会社だけではありません。ポイントサイト運営会社もこのビジネスモデルを展開できます。すでに多くの会員数を抱えているポイントサイトがMVNO事業に参入することは結構筋がいいと思います。

ポイントサイト運営会社の規模が大きいポイントタウンを運営するGMOメディアや、げん玉を運営するリアルワールド辺りは早い時期にMVNO事業に参入してきてもおかしくありません。

どうせならポイントサイト運営会社には既存MVNOとは異なるユニークなプランを出してきてほしいですね。たとえば、モバレコの超高速独占プランのように、パンチの効いたプランを。

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最後に

ロケットモバイルのビジネスモデルを参考にして、既存のMVNO事業を展開している会社はポイントサイトのエッセンスを取り入れてくるでしょうし、ポイントサイト運営会社はMVNO事業をスタートする可能性があります。

ロケットモバイルの最安値プランの月額298円くらいだったら、アプリのダウンロード、会員登録、アンケートだけでもポイントですべて賄うことができると思います。しかし、回線速度200kbps程度ではSNSやメールくらいしか実用性はありません。動画はまともにみることはできません。

私としてはポイントタウンでポイントを貯める力を身につけて、docomoでいつでも快適にスマートフォンを利用するのが現時点ではベストだと考えています。

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