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地域活性化の施策として始まった「ふるさと旅行券」が話題です。
なんと、半額で国内旅行にいくことができます。はじめは観光客が少ない県からスタートしたようですが、現在、全国の都道府県に拡大しています。国が絡んでいるので民間にはないお得感があります。

ふるさと旅行券って何?

ふるさと旅行券は地域活性化施策として、国から各自治体に助成金が配布され、各自治体がふるさと旅行券という名目で販売している旅行クーポン券です。宿泊費や観光費用が最大50%OFFで利用できるという太っ腹。この施策は国の力をかりないと財政の苦しい自治体では不可能ですね。

基本的にふるさと納税と同じ考え方で地域にお金が落ちるので、私はこの制度を評価しています。
ふるさと納税で数万円分の肉・米・酒、そしてマイルをたった2000円のコストで獲得する方法

ふるさと旅行券を配布している自治体へ旅行するときは必ず利用すべきです。

ふるさと旅行券はどうやって買うの?

大手宿泊予約サイト(Yahooトラベル、楽天トラベル、るるぶトラベル、じゃらんなど)、旅行代理店(近畿日本ツーリスト、JALパック、日本旅行、クラブツーリズムなど)等で購入することが可能です。

ただし、発売開始して数分で数万枚が売り切れるくらいの盛況っぷりです。販売開始日は事前に告知されているので、販売開始時にはパソコンの前に座って、待機しておく必要があります。(基本的にスマホよりもパソコンで素早く購入操作するのが無難)

また、全国のコンビニでも一斉に販売されます。コンビニ端末から購入可能です。

  • セブンイレブン マルチコピー機
  • ローソン&ミニストップ Loppi
  • ファミリーマート Famiポート
  • サークルK・サンクス カルワザステーション

コンビニは宿泊予約サイトや旅行代理店よりも競争率が高く、すぐになくなってしまうようです。

最後に

マイルを貯めて特典航空券をとり、飛行機で飛んだ先で、ふるさと旅行券を使って50%OFFで楽しむと、非常にお得に旅行することができます。地方を活性化させるためには、とにかく県外、国外から人を呼び込みお金を落としてもらうことが重要です。その施策に助成金を出すのは税金の無駄遣いとは思いません。相変わらず公共事業に使いまくっているお金を少しでもまわしてほしいものです。

ふるさと旅行券を県外の人が購入、使用する場合に、県内の人が購入・使用する場合よりも割引率を高くするなど、もう少し県外からの旅行者を優遇してあげてもいいかなと思います。また、外国人の呼び込みに何か策がほしいところです。うまく海外からの観光客を呼び込んでいる自治体もありますが、下手な自治体のほうが多いので、格差が広がっています。中国をはじめ、インバウンド需要は想像以上に重要です。中国マネーは凄まじいです。

とりあえず私は皆がマイルを貯めて地方に移動(旅行)するお手伝いを引き続き行っていきたいと思います。

雑記