asoview!というサービスをご存知でしょうか?
いわゆる着地型観光といわれるマッチングサービスです。現地集合、現地解散を基本として、全国各地の観光サービスの予約をすることができます。旅行代理店がツアー観光を企画する場合、一般受けしやすい企画を組むしかありませんが、このサービスは違います。少人数でも参加できるようにしているので、大型のツアーでは提供しづらいニッチな観光サービスを提供することが可能になっています。
このサービスがよりニッチになって、大流行しそうなサービスが始まります。
よりニッチな着地型観光
着地型観光に目をつけたのが、民泊サービスを運営するairbnb(エアビーアンドビー)です。
※民泊は散々メディアでも取り上げられているので、知らない人はいないと思いますが、日本ではまだ法律整備が遅れており、特区でのサービスしか認められていません。
airbnbはasoview!が提供する着地型観光よりも、さらにニッチな着地型観光を目指してサービスインしようとしています。民泊と同じように、完全に個人が観光サービスを提供できるマッチングサービスを目指しています。
名付けて「民旅(みんたび)」です。
よりニッチに、よりディープをコンセプトに、例えば、
- 漫画の聖地を解説つきで巡るツアー
- 秋葉原のメイドカフェを巡るツアー
- 一晩でナイトクラブをはしごするツアー
- 地元民しか絶対に知らないマラソンコースを走るツアー
個人としても「週末だけ」「平日夜だけ」など、自分の時間のあるときに、自分にしかできないツアーを副業感覚で企画することができます。ニッチを追求するので、ツアーの可能性としても無限大です。
急激に経済環境が悪化しない限り、東京オリンピックまではますますインバウンド需要には期待できますので、外国人ターゲットが非常に面白いビジネスです。日本独自の文化「漫画」「アニメ」など日本人だけではなく、外国人にも大人気のツアーが続々とでてくる可能性が大きいと思います。
民旅は工夫次第で企画する側のコストがかからないので、企画する個人の副業需要としても、民泊よりも圧倒的に敷居が低いです。
マイレージとの相性抜群
我々、陸マイラーにとって、航空券はすでにタダのようなもので、日本中、世界中に移動することにまったく障壁はありません。
焦点は
- どこに泊まるか
- 現地で何をするか
の2つだけです。
宿泊は従来通りホテルに泊まってもいいですし、今後、規制緩和されて広まるであろう民泊でもOK。
ただし、現地で何をするかは大きな課題です。ガイドブックをみて旅行に行くのは初回くらいはいいですけど、2回目以降ははっきりいって飽きてしまいます。しかし、民旅が普及すれば、同じ場所に2回、3回行っても飽きることはなくなるでしょう。それくらいの可能性を秘めています。
マイレージとの相性は抜群といっていいでしょう。
最後に
「民旅」「着地型観光」
このあたりのキーワードは今後、メディアでも取り上げられる可能性がありますので注目しておいてください。
ツアーに参加する側にまわってもいいですし、ツアーを企画する側にまわることもできます。
「ガイドブックに載っていないけど、自分の地元にはこんな素晴らしいものがあるのに!」
という思いを抱いている方は、ぜひツアーを企画する側にまわっていただければと思います。
民旅のサービスが普及したときに備えて、マイルだけは何不自由なく貯めることができる環境を整えておくようにしましょう。2020年東京オリンピック前後には普及していると予想しています。
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