マネーフォワードは次世代のマイレージ関連ポイント管理ツール

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陸マイラーにとって欠かせないのが貯めたマイルやSKYコインの管理とポイントサイトのポイントの管理です。マイルに関しては大して手間ではありませんが、ポイントサイトのポイントの管理は非常に面倒です。

昔、各種ポイントサイトに定期的に自動ログインして、ポイントを集計して管理するサーバ型の便利ツールを自作でつくったことがあります。しかし、セキュリティに多少配慮していたとはいえ、パスワードをサーバ上に置くことになるので、私の拙いセキュリティの知識では一抹の不安があり、結局運用しないままお蔵入りにしました。

セキュリティレベルの高いサービスがあれば有料でも利用したいなと思っていて、密かに前から目をつけていたクラウド型の資産管理サービスの「マネーフォワード(MoneyFoward)」を利用してみたところ、マイルの管理とかポイントサイトのポイントの管理とかそういう次元ではなく、資産管理が驚くほど便利でしたので紹介します。

マネーフォワードがサービスインした直後よりも数十倍便利になっていたことに驚かされました。速攻、有料課金(iPhoneからだと月額480円、Webサイトからだと月額500円)して、制限のない有料会員になってしまいました。

本記事ではマネーフォワードの便利さと利用する際の注意点を紹介し、最後にマネーフォワードの将来についても少し考えてみたいと思います。

[目次]

  1. マネーフォワードとは
  2. マネーフォワードの安全性と利用する際の注意点
  3. マネーフォワードのプレミアム会員
  4. まとめ

マネーフォワードとは

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マネーフォワードとはクラウド型の資産管理、兼、家計簿ツールです。

マネーフォワードに銀行口座、証券口座、クレジットカードなどのWebログイン情報を登録しておけば、家計のお金の流れがすべて可視化できます。また、マイルや電子マネー、ポイントサイトのポイントまで一括で管理することが可能です。対応機関はなんと2590社にもなります。ポイントサイトはまだまだ少ないですが、ポイントタウンやげん玉などの大手は対応しています。

moneyfoward004私は主に資産管理ツールとして利用していますが、家計簿ツールとしても非常に優秀で、レシートをスマホで撮影すると買い物履歴を自動的に登録することも可能です。毎月の入出金履歴をみて、出費の多い月があった場合は、その中身をみて確認することができます。お金の出入りを可視化することで体重記録ダイエットと同じように、無意識に節約できるようになると思います。

これから資産管理をきっちりしたい、家計簿をつけたいという方には絶対にマネーフォワードをオススメしたいと思います。

ただ、一つだけ気にになるのはセキュリティ面です。

マネーフォワードの安全性と利用する際の注意点

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マネーフォワードを利用する上で最も気になるのがセキュリティ面です。銀行口座、証券口座、クレジットカード口座等を一括で管理するわけですから当然です。

ただ、金融機関のシステムと同レベルのセキュリティが施されていますので、ある程度の信頼感はあります。

一つだけ注意したいのが、
マネーフォワードへの登録は必ず、メールアドレスとマネーフォワード専用パスワード(最大100桁まで設定可)で行う
ということです。
GoogleアカウントやFacebookアカウントでも登録することも可能ですが、これはセキュリティ上よろしくありません。必ず専用パスワードを設定できるメールアドレスとできるだけ長いパスワードで登録しましょう。

ちなみに、マネーフォワードへは銀行のログインパスワードは登録しますが、出金するためのパスワードは登録しないので、他人の口座へ不正に送金されることはありません。どちらかというと、仮に口座残高が1億円であることがバレてしまったとすると、リアルで強盗に入られるリスクのほうが高い気がします。

マネーフォワードはスマホでも利用できるのですが、スマホを落としたときのために、マネーフォワードのスマホアプリの自動ログインはOFFにしといたほうがいいかもしれません。

マネーフォワードのプレミアム会員

マネーフォワードのビジネスモデルとして、月額課金の有料会員制度を設けています。Webから登録すると月額500円、iPhoneから登録すると月額480円です。

次のようなメリットがあります。

プレミアム会員 無料会員
閲覧データ マネーフォワードに登録されている過去データすべて 過去1年間分のデータ
機関登録数 無制限 10件まで
データ更新 ボタン1つで一括更新 1件ずつ手動

その他、

  • 広告の非表示
  • グラフで資産に見える化
  • 口座をグルーピング
  • マンスリーレポート
  • 専門家からのアドバイス
  • ライフプラン設計
  • 優先サポート

などなど、月会費を払うだけの価値は十分にあります。私は速攻、プレミアム会員になりました。

まとめ

マネーフォワードのようなサービスは日本では遅れていて、アメリカではかなり進んでいます。アメリカではフィンテック(ファイナンス+テクノジーの造語)が賑わっていて、ようやく日本でもいくつかサービスが登場しはじめました。マネーフォワードやビットコイン関連のサービスなどはフィンテック関連の動きです。

マネーフォワードのようなサービスはこれからどんどん投資される分野で、成長性があるのは間違いありません。今後、マイレージに関連するポイントや電子マネーとも幅広く連携していくことになるでしょう。

ぜひ一度試してみてください。

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