amex_diners_banner

ANAアメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカードは非常に多くのマイルを獲得できるキャンペーンを年間を通して開催しています。
しかし、これらのキャンペーンで多くのマイルを獲得するためには、高いハードルを越える必要があります。本記事ではこの高いハードルを計画的に越えて、数万~十数万マイル獲得する方法を説明します。

本記事を書いている現在開催されているキャンペーンをみてみましょう。
(内容は少しずつ変わりますが、同じレベルのキャンペーンが年間何度も開催されます)

ANAアメリカン・エキスプレス・カードはライフマイル経由で作成すると、168,000ポイント獲得できます。
ライフマイルのポイントを20%増しで獲得する方法を活用
168,000ライフマイルポイントはPex⇒メトロポイントを経由すると15,200ANAマイルに交換できます。
ANAマイルをお金をかけずに月18,000マイル(年間216,000マイル)貯める方法 参照

lifemile_anaamex

そして、入会するだけで、9,000マイル貰え、さらに利用金額に応じてマイルが追加されていきます。

anaamex

ライフマイル経由でANAアメリカン・エキスプレス・カードに入会して、3ヶ月間で50万円利用すれば、45,200ANAマイルが貰えるのです。

次にダイナースクラブカードを見てみましょう。
ハピタスでは現在40,000ポイントを還元しています。40,000ハピタスポイントはPex⇒メトロポイントを経由すると、36,000ANAマイルと交換できます。

hapitas_dinaers

そして、入会して3ヶ月以内に20万円利用すると、20,000マイル分のポイントが貰え、さらに50万円利用すると1/20の確率で80,000マイル分のポイントが貰えます。

diners

ハピタス経由でダイナースクラブカードに入会して、3ヶ月間で20万円利用すれば、56,000ANAマイルが、さらに50万円利用して運がよければ136,000ANAマイルも貰えます。

この二つのカードに共通していることは、
クレジットカードをつくるだけでも大量のマイルが貰えるけど、一定期間内に一定額以上クレジットカードを利用すると、さらに大量のマイルが貰える
ということです。

ANAアメリカンエキスプレスカードやダイナースクラブカードは行き当たりばったりで、つくるべきではありません。短期間でクレジットカードを利用する計画を立ててから申し込むべきです。

この二つのカードを運営している会社は年間を通して、会員獲得のための予算が決まっています。その予算内で年間に何度かキャンペーンをうって、会員を獲得します。だから、この先もキャンペーンは間違いなく繰り返し行われます。そして、このキャンペーンの予算は景気がいいほど、額が多くなります。

焦る必要はありません。

「短期間にそんなにクレジットカードで買い物ができない」という人のために、短期間にクレジットカードを使う方法を3つ提案します。但し、「生活費を対象のクレジットカードに一極集中する」ということが基本中の基本です。不足分の次の提案手法で補充してください。

ジェフグルメカードをクレジットカードでまとめ買いする

jfcard01
ジェフグルメカードは全国35,000店の大手外食店を中心に利用できるギフト券(商品券)です。全都道府県にお店があり、郊外にもお店が多いのが特徴。有効期限もなく、おつりもでます。
有名どころは下記
jfcard02

通常、ギフト券はクレジットカードで購入することができません。
理由は換金性の高いものをクレジットカードで簡単に購入できてしまうと、クレジットカード枠ギリギリまでギフト券を購入して、換金する人がでてくるためです。そういうことを意図的にする人は大抵、お金に困っている人ですので、クレジットカード会社としては、支払いが滞るリスクがでてきます。だから、大人の事情で購入できないようになっているのです。

しかし、
なんとジェフグルメカードは年間10万円まで定価よりも安くクレジットカードで購入することができる方法があります。

この方法を使って、ANAアメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカードのキャンペーン期間中に、10万円分のジェフグルメカードを購入しておけばいいのです。ジェフグルメカードには有効期限がありませんので、1年かけて使っても、2年かけて使っても構いません。おつりがでるので、意外とすぐに使い切ることができると思います。
しかも、ジェフグルメカードが利用できるお店の中にはクレジットカードが使えない店もあります。
ジェフグルメカードで支払いすれば、クレジットカードが使えない店でも間接的にクレジットカードを利用したことになり、マイルが貯まります。

いよいよ本題です。

ジェフグルメカードは「クラブオフ」の会員なら500円券が485円の3%OFFで購入することができます。(50枚(25,000円)ごとに送料390円がかかるので、実質は1.44%OFF)

kankeizu
「クラブオフ」は、企業・法人・団体が契約する法人会員制クラブです。クラブ運営のための費用は企業・法人が負担することで、 毎日の暮らしや余暇に役立つ多彩なサービスをメンバー限定の会員優待料金で利用することができます。

クラブオフは企業・法人・団体に所属していなくても、企業・法人・団体が提供するサービスの会員になることで利用できるようになります。しかも、無料で利用できるものもたくさんあります。

いくつか紹介しましょう。他にも多くの企業が提供しています。クラブオフのサービス内容はどの企業から利用しても基本的に同じです。
みてもらえば分かりますが、非常に敷居が低く、はっきりいって誰でもクラブオフのサービスを利用できます。

銀行

銀行口座を開設するだけです。

10万円以上預金しておけばOK

株主優待

株主優待としてクラブオフを提供している会社もあります。私はマクニカの株主優待でクラブオフを利用していました。

FX

FXの口座開設をするだけで、クラブオフ会員になることができます。昔は数社ありましたが、現在、1社のみ。

  1. セントラル短資FXクラブオフ

ケーブルテレビ

家にケーブルテレビを引いている場合も利用できます。

クレジットカード会員

クレジットカードをつくることによって、クラブオフ会員になることができるものがいくつかあります。
※但し、購入する際に、その会社のクレジットカードでしか支払いができないものがほとんどなので注意(当たり前か)

スマートフォンや家電の買い替え時期を狙う

2つ目はベタな方法ですが、非常に効果的です。ポイントはクレジットカードのキャンペーンに合わせて買い替えを行うということです。

私は1、2年おきにスマートフォンやタブレットやパソコンやデジカメを買い換えます。結構お金を使っています。

例えば、スマートフォンはドコモ、AU、ソフトバンクで購入している人が多いと思いますが、2年縛りという面倒な仕組みがあるので、2年おきに買い換えている人も多いのではないでしょうか。その際に、分割で支払うのではなく、クレジットカードで一括で端末代を支払うという手もあります。

将来的にはようやく日本でも法律改正により広まり始めたSimフリー+MVNO時代が確実にきますので、Simフリー端末を一括で購入する機会が増えると思います。

商品券をクレジットカードで購入する

3つ目は積極的にオススメはしませんが、
「キャンペーンの金額を満たすまであと少し!だけど時間がない」
というときに利用してください。

本来、商品券などはクレジットカードで購入できないのが定石です。ジェフグルメカードはどちらかというと例外です。

しかし、7%くらい割高でOKなら、金券ショップでクレジットカードで購入することができます。
リンクは紹介しませんので、ご自分で検索してみてください。

注意事項は、
あまり大量にギフト券を購入しているとクレジットカード会社から目をつけられるリスクがある。
ということです。
理由はジェフグルメカード購入の説明のときに説明したとおりです。

たぶん大丈夫だと思いますが、もしもクレジットカード会社から問い合わせが来た際には
「贈呈用です。」
とはっきりと答えるようにしましょう。

最後に

ANAアメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカードは一時的にですが、大量にマイルを貯めることができる魔法のカードですので、ぜひ攻略したいところです。

攻略の一番のポイントは
いかに計画的に短期的にクレジットカードを利用するか
です。

計画的に行動すれば、確実に攻略することができますし、その方法はいくつもあるはずです。

申込みの際にポイントサイトを経由することは必須ですので、まだ準備していない人はしっかりと準備して、チャレンジしてみてください。

私が自信をもって薦める、次の5つを押さえておけば間違いありません。特にライフマイルは現在のイチオシです。