ANAマイルを貯めていると、ドラクエやファイナルファンタジーのようなロールプレイングゲームをやっている感覚に襲われます。私にとって、ANAマイルを貯めることはゲームをすることと同じです。
※ドラクエⅢネタ分からない方はゴメンなさい!
ドラクエでは、ラスボスを倒すという大きな目標に向かって、敵を倒しながら経験値とゴールドを貯め、よりカッコよくて、より強い装備を揃えながら冒険をすすめていきます。
「いまレベルはいくつ?」
「どんな装備つけてるの?」
「どこまで冒険が進んだ?」
といった会話で友達と盛り上がります。
昔はリアルの友達との会話だけでしたが、今ではドラクエ10のようにオンライン上で知らない人とコミュニケーションをとったり、一緒に冒険をすすめたりする事ができるようになりました。
マイレージというシステムはまさにリアルなロールプレイングゲームです。
「1年後にファーストクラスでハワイに行くんだ」という目標をたてたら、それに向かってANAマイルを貯めます。バラモス(表世界のボス)を倒しに行くようなものです。
恋人同士でハワイにいくことを目標にした場合、2人は仲間です。2人でバラモスを倒しにいくようなイメージです。
しかし、スライムしかでないフィールドでレベル上げをしていても、経験値もゴールドも貯まりませんし、なかなかレベルアップできません。やはり、はぐれメタルがでるフィールドでレベル上げするほうが圧倒的に効率がいいのです。
ANAのクレジットカードの買い物だけでANAマイルを貯めるのは、コツコツとスライムを倒しているようなものです。1年後にファーストクラスでハワイに行くどころか、マイルの有効期限である3年間貯め続けても達成出来るかどうか分からない目標です。
はっきりいってスライムばかり倒していてもバラモスは倒せるようになりません。
目標を達成するためにははぐれメタルの出現するフィールドに自ら足を踏み入れて、はぐれメタルを倒したほうが圧倒的に早いのです。
ゲームでは裏技を見つけるのも楽しいですし、色々な冒険ルートがあります。
ANAマイルというポイントにたどり着くまでに、どんなポイントを経由して交換すればいいのかを模索するのは、ドラクエのダンジョンをクリアするのと同じ感覚です。一つの冒険と考えると楽しくなります。
最近はドラクエもドラクエ10でついにオンラインゲームになり、オンラインでリアルタイムにコミュニケーションできるようになりました。
オンラインゲームの中でカッコいい装備やたくさんのゴールドを持っていて、果敢に強い敵に挑んでいく高レベルのプレーヤーは周囲から憧れられます。まさにファーストクラスで海外旅行する人に憧れるのと同じような感覚です。
また、オンラインゲームでは極端にゲームバランスが崩れる行為が見つかると修正されます。しかし、その変更にプレーヤーはめげません。たとえ、ソラチカカードを使ってANAマイルに交換できなくなったとしても、マイラーはめげずに違う方法を探してマイルを貯めます。
このマイレージとドラクエの関係いかがでしょうか?
ドラクエ世代の私には類似しているものを感じます。
これが私がいつの間にかマイレージにはまった理由の一つです。
ドラクエⅢのゾーマ(裏世界のボス)に関しては、また別の機会に話すことにします。