現在、ハピタス運営会社のOzvisionが新サービス「Casuu(キャスー)」の検討をしています。ハピタス内でアンケートをとっていて、そろそろベータ版をリリースするようです。
いわゆる「C2C(Consumer to Consumer)」サービスで、持っているだけで、家に眠っているアイテムを希望価格で貸し借りできるシステムを提供するそうです。
1年に1、2回しか使わないアイテムは結構、家の中に眠っていたりします。
例えば、キャリーバッグは海外にいく「その時だけ」は絶対に必須です。しかし、普段は置き場に困る邪魔ものであるのは間違いありません。これを貸し借りできるとすると、話は変わってきて、貸す方はお金がもらえますし、借りるほうは買うよりも安いので助かります。
需要と供給のあるサービスだと思います。
課題は
- 貸し借りするときの発送・受取の簡単さ
- 物品の破損時の保証
あたりでしょうか。
今回記事にしたのは、
「OzvisionがCasuu(キャスー)での貸し借りにハピタスポイントを使えるようにするかどうか」
に私が注目しているからです。
電子マネーのビジネスモデルを考えれば、ハピタスポイントを使えるようにするのは自然な考え方ですし、可能性としては極めて高いと予想しています。
もし使えるようになったらワクワクしませんか?
モノを貸し出したときの代金をハピタスポイントで受け取ることができるようになれば、それはつまり家の中に眠っているアイテムを貸すだけで、マイルが貯まるということです。
マイルへの交換は定番ルートで。
もしそうなったら色々な戦術を考えることができます。
例えば、需要のあるアイテムを調査し、オークション等で中古を安く仕入れて貸し出せばマイルがどんどん貯まります。
私は小さな仕組みから大きな仕組みまで、新しいビジネスモデルを考えるのが好きなので、ワクワクしています。
C2Cビジネスは今後日本でも成長することが予想されていますが、本命の「LINE MALL」「メルカリ」あたりが成功するかがポイントです。C2Cビジネスは大いに注目です。